Tokyo Midtown Award 2012 デザインコンペ

募 集 終 了

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応募作品数:1,318 点(デザインコンペ: 1,077点、アートコンペ: 241点)
受賞作品数:14点(デザインコンペ:8点、アートコンペ:6点)
主催:東京ミッドタウン

グランプリ

おまもりカイロ

作品名 : おまもりカイロ
作者名 : 市田啓幸

受験シーズンの学生に贈る、携帯用カイロ。試験当日は緊張で胸がいっぱい。冬の寒さとも勝負しなければいけません。そんな受験生の不安をちょっとやわらげるアイテムです。努力を積み重ねて来た人なら、少しだけ気持ちを落ち着かせる事が出来るかも。

準グランプリ

とんでいけ ばんそうこう

作品名 : とんでいけ ばんそうこう
作者名 : 太田耕介・櫻井一輝・池ヶ谷貴徳

「痛いの痛いの飛んでいけー」という言葉とともに貼ってあげる、子ども用のばんそうこうです。
飛行機や鳥など、「飛ぶもの」をモチーフにかたち作りました。
親の優しさとこのばんそうこうがあれば、ケガの痛みはどこかへ飛んでいってしまうでしょう。

優秀賞

桧節

作品名 : 桧節
作者名 : 小髙浩平

日々の暮らしの中で、木の香りを嗅ぎたくなる瞬間が多々あります。
懐かしく、あたたかく、心安らぐあの香り。
桧節は、誰でも気軽に木の香りをつくることができる道具です。
その名の通り、桧の節部分の残材を有効活用しています。
鰹節を削るように、シャカシャカと桧節を削ってみてください。
真新しい桧の芳香と、木を削るという行為そのものが、
古き良き日本の記憶とともに、安らかな時間を運んでくれます。

小山薫堂賞

おふくろのだしぶくろ

作品名 : おふくろのだしぶくろ
作者名 : 小林明日香・岡本大祐・簑島さとみ

〝おふくろのだしぶくろ〟は、中に合わせだしの具が入った単身世帯向けのだしぶくろ。食事を外食やコンビニで済ます単身の人が多い都心において、家庭の味がもたらす安心感は大きい。
しっかりだしをとった料理は、母の手料理を思い起こさせる。おふくろを彷彿させる割烹着型のだしぶくろは、単身世帯の食卓に、安心を与える事が出来るかもしれないと考えた。
調理中は割烹着がゆらぎ、人の気持ちを和らげさせるだろう。

佐藤卓賞

打虫刀

作品名 : 打虫刀
作者名 : 三田地博史・小山田拓司

都市生活とは切っても切れない存在であるゴキブリ。その容姿は見る者に恐怖を与え、退治するにはかなりの勇気がいるものです。そこで、いつもの武器に一工夫。持つだけであなたの中の侍が目覚め、自信と勇気がわいてきます。
内蔵磁石を使って冷蔵庫などに備えておけば、突然の出現にも安心。不安が伴う虫撃退も、楽しめるイベントになります。

柴田文江賞

心安寺石庭

作品名 : 心安寺石庭
作者名 : 齊藤智法・澤田翔平・稲葉基大・末廣豪・中津祐一

気付くと、現代の都会生活では、ゆっくり庭を眺めることが「贅沢な時間」になっていました。
そんな時代に、「庭を楽しむ」×「和菓子を食す」 ことで、新しい「安心な時間」を提案します。
石庭の岩石を模した黒胡麻の落雁と、季節ごとにモチーフが変わる落雁が一つ。
それらを砂糖の玉砂利の上に、自由に配置する。
いつものお茶の時間に、自分だけの石庭を楽しむ贅沢を。
この庭が、忙しい現代人の心のセラピーになると嬉しいです。

原研哉賞

月見灯

作品名 : 月見灯
作者名 : 川田敏之・斎藤大輝

竹の形は懐中電灯そのものです。月見灯は本体を上下に振ることで蓄電を行うため、電池を気にせず半永久的に点灯します。また光源を上に向けることで間接照明や常夜灯としての機能を併せもち、その灯りは天井に丸い月を映し出します。竹と月、古くから人の暮らしを支え、ときには道具として、ときには精神的な安らぎの存在としてあり続けてきました。月見灯、それはこれからの暮らしに安心を与える新しい照明の形です。

水野学賞

Handy Soap

作品名 : Handy Soap
作者名 : 森山隆史・篠崎健吾・田島大成

都心のライフスタイルに合わせた新しい石鹸の提案です。
HandySoapは使い切りの小さな石鹸です。薬のような清潔感のあるパッケージに入っていて、手軽に持ち運ぶことができます。必要な時にサッと使え、非常時には分け合える事もでき、小さな安心を持ち運ぶ事ができます。