募 集 終 了
2012年3月24(土)から4月8日(日)の2週間にわたって開催された「ストリートミュージアム」。アートコンペ歴代受賞作家15組の作品が、東京ミッドタウン内プラザB1F メトロアベニューに集結した。
特に初日は、様々なアートイベントで夜通し盛り上がる「六本木アートナイト」とも重なり、多くの人々で賑わった。
今回のアートコンペ受賞作品も、同じ会場で展示される予定だ。発表して終わりではなく、その後もアーティストの活動を応援していくTokyo Midtown Award。「ストリートミュージアム」の様子からも、その魅力を感じることができるだろう。
(セピア色のとけい)時計職人の父と幼い娘の心の歯車のおはなし。戦争に行ってしまう父は少女のために成長を祝うプレゼントを残します。遠く離れていても、言葉にできなくても、人の思いはつながります。
光が空間や身体に浸透していく感覚を「光の染み」として表現している。光が画面上で広がり、混じり合いながら「染み」のように像を成す。そして画面を越え、形を失いながら、空間や身体に浸透していく。
装飾と器という境界をこえた面白いかたちを探っています。この作品は、装飾モチーフとして町を、数種の器と合体させました。
※ 2008年はグランプリ該当者なしだったため、準グランプリの作品を掲載