Tokyo Midtown Award 2011 アートコンペ

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応募作品総数: 1,470 点(アートコンペ: 309点、デザインコンペ: 1,161点)

受賞作品総数: 13 点(アートコンペ:4点、デザインコンペ:9点)

主催: 東京ミッドタウン

グランプリ

結果発表

作品名 : frames of emptiness
作者名 : 山本 聖子

震災以降、私たちを取り巻く社会や価値観は大きく変化してしまった。
生活の根源を問わなければならない状況になったことは誰ひとりとして例外ではない。私は作品を作る中で多くの人が間取り図に、安定や定住、画一化などのイメージを持っていることを知った。
しかし今、それらは過去のものとなり、絶対的なもので無くなったのではないだろうか。
単位としての間取り図、集合体としての間取り図は今、大きく揺さぶられている。

準グランプリ/東京ミッドタウン特別賞

結果発表

作品名 : みえない景色
作者名 : 木村 恒介

この作品は置かれる環境によって表情が変化します。決してアクリルミラーが歪むことが重要なのではなく、そこに写る景色が重要なのだと私は考えています。それは、場所の持つイメージがこの作品の意味を大きく変えるからです。ここでは、無機質な都市の景色を有機的に動くミラーの中に取り込み、改めて都市という景色を振り返る空間が創出します。作品の前に立ち、歪み続ける景色の中で何かを感じてもらえたらと思います。

優秀賞

結果発表

作品名 : REC・NOW

作者名 : 米元 優曜

都市のシンボルである高層ビルは、その全身に、周囲の景色をリアルタイムに映し続けている、巨大な映像メディアとしても機能しているのではないでしょうか。私は、東京ミッドタウンを訪れる多種多様な人々の姿を高さ2mものガラスオブジェに映し出すことで、「都市」=「今」=「自己」であるということを伝えたいと思います。

入選

結果発表

作品名 : builds crowd

作者名 : 栗 真由美

小さな明かりを仕込ませた無数の建物。
それは、一つ一つが生活の息づきの象徴です。
そして それらは集合体となり、光溢れる都市のように大きな輝きを放つでしょう。