募集要項
第28回 一筆啓上賞 日本一短い「笑顔」への手紙
福井県坂井市、公益財団法人丸岡文化財団
共催:株式会社中央経済社ホールディングス、一般社団法人坂井青年会議所
共催:株式会社中央経済社ホールディングス、一般社団法人坂井青年会議所
2020/06/09 10:00
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
現存する天守のなかでも古い建築様式をもつ丸岡城に、この手紙文が刻まれた石碑があります。徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てたこの手紙には、家を守り、家族を愛し、忠義を尽くす思いが短い文の中に簡潔に込められています。お仙とは後の丸岡城主、本多成重のことです。
「一筆啓上賞」は丸岡城に日本一短い手紙文があることを全国に知ってもらうとともに、活字やメールでは伝わらない本物の手紙文化の復権を目指すという目的で、全国初の手紙のコンクールとして1993年に始まりました。
今年は「こころ」をテーマにした日本一短い手紙を募集します。どきどきわくわくする心。いつくしむ心。何かを決める強い心。つらい時に、互いを思い、支えようとする心。いろいろな「こころ」を込めた作品をお待ちしています。
〒910-0298
福井県坂井市丸岡町
一筆啓上賞「こころ」 TR係
tel : 0776-67-5100 / fax : 0776-67-4747