募 集 終 了
「コクヨデザインアワード」は2002年の創設から今年で7回目を迎えます。過去の受 賞作品である「カドケシ」はニューヨーク近代美術館(MOMA)のパーマネントコレク ションに認定され、「キャンパスノート<パラクルノ>」もグッドデザイン賞金賞を 受賞するなど、ここから誕生した商品は世界へはばたき、高い評価をいただいており ます。これからも皆様の夢をカタチにしてまいります。どうぞ、「コクヨデザインア ワード2008」に奮ってご応募ください。
エントリー 2008年4月1日~5月31日
作品提出 2008年4月1日~6月30日 当日必着
1次審査:2008年7月下旬
1次審査通過連絡:2008年8月上旬予定
※通過者のみにご連絡いたします
2次(最終)審査:2008年9月中旬予定
2次(最終)審査結果連絡:2008年10月中旬予定
公式発表後、上記URLにて授賞結果を掲載いたします
●グランプリ (1点) 200万円
●優秀賞 (4点) 50万円
●特別賞 (5点) 10万円
【テーマ】
「炭素」
私たちのからだに含まれる炭素は、体重の2割にも達します。 水をのぞけば、私たちのからだの半分以上が炭素ということになります。 かつて地球は二酸化炭素に覆われており、原始の生物たちは太陽の力を使って、 その膨大な炭素を体の材料にしました。 そのやり方は植物に引き継がれ、 太古より蓄積された炭素の中で私たちは暮らしています。 私たちがよく使う自然素材、例えば木材、紙、布、皮、 化石燃料と言われる石油や石炭、そこから作られるプラスチック、 これらはすべて生物が空中から取り込んだ炭素の化合物です。 そのほかダイヤモンド、鉛筆の芯、コピーのトナーやカーボンファイバーなど、 炭素だけでできた素材も様々に使われています。 カーボンナノチューブなどと言う新しい物質も注目されています。 今回のテーマは生命の素材である炭素。 木炭のデザインを求めているわけではありません。 紙や布、様々なプラスチック製品、木材、あるいはガスやガソリンなど 炭素を含むものすべてが対象です。 その炭素がどこから来たのか、それを使うと炭素はどこへゆくのか、 そんなことに思いを巡らせながら、 炭素を使う生活をデザインしてみてください。
【対象】
オフィスや家庭、公共空間などで使用する
「ステーショナリー(生活用品含む)」
「ファニチャー(椅子に限る)」
1次審査:プレゼンテーションシート
2次(最終)審査:模型、プレゼンテーションシート再提出も受付
不問
応募作品が入賞した場合、その応募作品の日本および世界の全ての国の特許、実用新案、意匠、商標、著作権に関する全ての権利は、コクヨ株式会社に帰属するものとします。尚、権利の譲渡対価は、当社規定の入賞賞金をもって充てるものとします。
コクヨ株式会社
後援: デザイン誌「AXIS」
●山中俊治(審査員長/デザイナー/LEADING・EDGE・DESIGN代表)
●佐藤オオキ(デザイナー/nendo代表)
●柴田文江(インダストリアルデザイナー/Studio S代表)
●水野学(アートディレクター/good design company代表)
●黒田章裕(コクヨ株式会社代表取締役社長)
1. 商品化の可能性を持つもの
2. 道具の本来あるべき機能を十分に追及したもの
3. 新しいデザインに手がかりをくれるもの
4. 人への気遣いや愛情を持つもの
5. これからの素材や技術への提案を持つもの