第2回 花王国際こども環境絵画コンテスト

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応募作品数:4,102点(国内1,967点、海外2,135点)


受賞作品数:30点

いっしょにeco 地球大賞

結果発表

作品名 : 折り鶴が羽ばたく新しい世界

作者名 : Sudaporn Wianginさん(14歳 タイ)


<絵に込めた思い>
この絵は、人間が森林を破壊したことで干ばつが起こり、豊かさが失われるという環境に及ぼす影響を描きました。地面が割れ、木と生き物は死んでいきます。
私は、できれば鳥になって小さな苗木を植えたいです。本物の鳥ではなく、折り紙の鳥でも満足です。

<審査員講評>
題材はツル。それも“祈り”の象徴として世界中に知られる折鶴がかたどられ、メッセージ性の強い作品に仕上がっている。
伐採された木から紙がつくられ、その紙で折られたツルが、苗木をくわえ戻ってきたのだろうか。構図や色彩も、シンプルながら深い意味合いが感じ取れる。青空と褐色の大地、切り株と苗木のコントラスト、地平線の向こうに見える光に表わされた再生と希望の息吹・・・。
この作品は、エコというテーマを一つ上のステージに押し上げてくれた。

いっしょにeco 花王賞

結果発表

作品名 : 電気を無駄遣いしないで節約しよう

作者名 : Dennis Machira Gichukiさん(10歳 ケニア)


<絵に込めた思い>
電気は、社会の中で最も無駄にされているエネルギーの一つです。使わないときは、照明を消したり、電化製品のスイッチを切ったりして、僕たち子どもも節電に協力するべきだと思います。
私は、できれば鳥になって小さな苗木を植えたいです。本物の鳥ではなく、折り紙の鳥でも満足です。

<審査員講評>
母親がアイロンをつけたまま離れてしまったので、子どもが「ダメだよ」とスイッチを切っているシーンだろう。一コマ漫画風でおもしろい。
つま先立ちでスイッチに手を伸ばすさま、シャツが伸びて脇腹が見えている瞬間を切り取る表現力などは、大人も顔負けだ。2台のソファの配置や、アイロンとアイロン台、男の子と猫とが描く三角形の構図、色の流れや配分など、優れたデッサン力にも舌を巻く。
見れば見るほど発見のある作品。

結果発表

作品名 : 電気を節約しよう

作者名 : Jaysinh Pradipkumar Chauhaさん(8歳 インド)


<絵に込めた思い>
僕たちは、できるかぎりの節電をするべきだと思います。自然の風や光を使えば、電気を止めて、節電に協力できます。
私は、できれば鳥になって小さな苗木を植えたいです。本物の鳥ではなく、折り紙の鳥でも満足です。

<審査員講評>
太陽光パネルでつくった電気で天井のファンを回し、さらにドアを開けて空気を循環させた部屋で昼寝を楽しんでいるのだろうか。
赤、オレンジ、黄色、紫、・・・とインド特有の配色が、現地の香りまで届けてくれるような作品。モダンアートのような雰囲気でインパクトがあり、素質と将来性を感じる一方で、寝ている子どもの足下に畳まれた上着らしきものが描かれるなど、普段の習慣や几帳面な性格が垣間見え、ほほ笑ましい。

結果発表

作品名 : わたしが まもる ちきゅうのしぜん

作者名 : 阪井田 果林さん(6歳 日本)


<絵に込めた思い>
私がおとなになって赤ちゃんを産んだ時もきれいな海、空気のきれいな所で生きていきたいです。
大好きな動物さんやお魚さんが、ゴミやきたない空気で苦しまないよう地球の掃除をしている絵をかきました。落ちてるゴミを集めて、よごれた所に緑を植えてる絵です。
私は、できれば鳥になって小さな苗木を植えたいです。本物の鳥ではなく、折り紙の鳥でも満足です。

<審査員講評>
地球に捨てられたゴミを拾ってきれいにし、かわりに緑の苗を植えようとしている。缶やカサ、釘などを腕に引っかけておく発想がユニークだ。
画用紙からはみ出さんばかりの構図には勢いがあり、大胆で実におおらか。子どもらしい、あっけらかんとした感性がよく表れていて、見ているだけで心が和んでくる。
日本列島が真ん中に大きく配置されているのも、エコ活動の中心になろうという呼びかけのように感じられておもしろい。

結果発表

作品名 : 自然のエネルギーで良い生活を

作者名 : Lanrao Liuさん(7歳 中国)


<絵に込めた思い>
雲から落ちてきた雨を集めて、処理してきれいな飲用水にしてほしい。
太陽の熱を集めて、利用して発電してほしい。
夜にも歌を歌ったり、踊りを踊ったり、絵を描いたりすることができて、楽しく幸せに暮らせます。

<審査員講評>
数階建ての集合型住宅に複数の家族が暮らす、中国らしい生活スタイルがよく伝わってくる。
集合型住宅は、環境にやさしいともいわれているが、絵の中には太陽光発電、雨水タンクといった設備も描かれており、エコのエッセンスが明確な点もよい。子どもらしい素直な絵だが、背景に群青色を配し、家の明かりでシルエットが浮かび上がって映える。
グリーンとオレンジの使い方など7歳とは思えないほど色使いのセンスもある。

結果発表

作品名 : 緑のカーテン

作者名 : 井上 実香さん(11歳 日本)


<絵に込めた思い>
今年の夏は「節電」を心がける夏です。緑のカーテンで日差しをさえぎり、室内を涼しくし、エアコンや扇風機を使わず、うち水やうちわで涼しくします。
お母さんの子供のころの話を聞いたりしてこの絵をかきました。
皆が協力して「節電」を心がけたいと思います。

<審査員講評>
扇風機は電源プラグが抜かれ、グリーンカーテンとすだれ、うちわで夏を快適に過ごしている。昔ながらの日本的な暮らしがいかにエコだったかを再発見させてくれる作品。
俯瞰で構図をとらえ、奥の部屋、手前の朝顔は細部まで描き込まれているが、ゴチャゴチャせず、よくまとまっている。縁の下にネコを配した遊び心もいい。
自然と一緒にエコ、家族みんなでエコといった、未来につなぎたいテーマが上手に表現されている。

結果発表

作品名 : 植物を育てよう

作者名 : Warangkhana Khanphakwaenさん(11歳 タイ)


<絵に込めた思い>
子どもたちが木を植えているところを描きました。木は自然のバランスを保ち、地球上の酸素をつくり出す生きものです。
私の国タイでは、木を切ったために洪水が起こりました。みんなに森の大切さを知ってもらい、緑豊かな世界になるように木々を植えてもらいたいです。

<審査員講評>
描き手のセンスが光る、非常に難しい角度からとらえた作品。らせん状に並ぶ子どもたちと木々のバランスが、空間的な広がりを生み出している。恵みの雨に感謝しているシーンだろうか?
自然は人間にとって、決して優しいだけの存在ではないが、子どもたちのあふれるような笑顔にタイに暮らす人々の前向きさや、自然と共存していこうという国民性がよく表れている。
希望や光が感じられ、見ている側にも自然と笑顔が生まれるようなよい作品だ。

優秀賞

作品名作者名
環境と動物を守ろうAbdulah Adel Salmeenさん (14歳 バーレーン)
環境破壊反対!Andrea Nataniaさん (8歳 インドネシア)
私の初めての経験:光るホタルDevita Mayanda Heerlieさん (8歳 インドネシア)
無題Diana Grinevichさん (9歳 ベラルーシ)
無題Jostin Quintero Barberenaさん(12歳 コスタリカ)
汚染が広がる前に何とかしようKatarzyna Hebdaさん (13歳 ポーランド)
地球を愛そうKong Jia Enさん (7歳 マレーシア)
どうしてこうなるの?羽鳥 未奈さん (11歳 日本)
一緒にエコしようNaw Christina Dweさん (8歳 ミャンマー)
自然は私たちの友達です。Pablo Patricio Albanさん (14歳 エクアドル)
穏やかな生活Parangi Chetanbhai Rathodさん (10歳 インド)
夢の樹Pataraporn Saejewさん (9歳 タイ)
みんなで集めれば…益井 紗季さん (13歳 日本)
私と家族とで大切にする自然Sara Abdulqader Alkamalさん (11歳 アラブ首長国連邦)
ラッパ吹きの少女河原 雪花さん (14歳 日本)
ゴミ拾いSeyma Gülさん (7歳 ドイツ)
自然の家林 詩帆さん (10歳 日本)
地球の果てからのメーデー菅原 伸太さん (14歳 日本)
人が天国を作るSodige Dilka Savindiさん (12歳 スリランカ)
私たちの地球のために植林をSupaporn Sueasuepphan Gadさん (13歳 タイ)
緑の地球Wang Xiao Aoさん (14歳 中国)
“魔”豆(“マジック”ビーン)Wang Xin Yiさん (11歳 中国)
自然界の命と死Zemchugova Viktoriaさん (10歳 エストニア)