募集終了

甍賞 第4回 学生アイデアコンペティション [PR]

第1回を1981年(昭和56年)に開催して以来、35年の歴史を持つ甍賞。日本の景観を美しく彩ってきた粘土瓦の新たな魅力を求めて数年に一度行い、今回で17回目を迎えます。第15回開催から次世代の建築を担う学生の方々を対象に学生部門を新設いたしました。昨年の単独開催を経て今回は4回目の開催となります。粘土瓦は大地の恵みがもたらす土が素材であり、環境問題が叫ばれる現代において、人にも、環境にもやさしい自然素材としてさまざまな可能性を秘めています。耐久性・断熱性をはじめ数々の特性を備え、優れた造形美で約1400年の間受け継がれてきた日本建築美。
従来の感覚にとらわれない柔軟な発想により、その美しさは新たな魅力を放ち、発見と驚きをもたらしてくれることと思います。粘土瓦という素晴らしい素材を使い、新しい「瓦」のある風景を発見してくれることを期待しています。

締切
2017年05月10日 (水)
作品提出・応募締切、消印有効
※応募開始は2017年2月1日より
●金賞(1点) 賞状、副賞10万円
●銀賞(1点) 賞状、副賞5万円
●銅賞(1点) 賞状、副賞3万円
●佳作(5点程度) 賞状、副賞1万円
募集内容
【課題】
東京オリンピック・パラリンピックの機会に日本の文化『瓦』の魅力を世界に発信する空間提案
※「瓦」が表現する新しい日本の風景を提案すること
※空間の大きさや用途などはすべて自由
提出物
●公式ホームページよりダウンロードした応募カード
応募者情報を記入すること
●応募作品
A1サイズ用紙1枚に、コンセプト、PRポイント等を記載し、平面図、配置図、立面図、パース、模型写真、その他詳細図など設計意図を表現するのに必要と思われるものを各自選択して描くこと
縦使い、横使いを含めてレイアウトは自由
表現方法は、鉛筆、インキング、着色、CGや写真などいずれも自由
但し、以下の点に留意すること
※パネルの場合は10mm以下のスチレンボード等に貼り付けて提出すること
※粘土瓦を使用したイメージがわかりやすく表現されていること
※送付に当たっては書類を折りたたまずに提出すること
※入賞者は後日作品をデータにて提出いただきます
参加方法
提出物を下記提出先まで送付
参加資格
国内外の大学院、大学、高等専門学校又は各種専門学校で建築を学んでいる者(学生)
グループによる応募も可
参加費
無し
審査員
【委員長】
池田靖史(建築家 日本建築学会理事 IKDS代表 慶應義塾大学教授)
【委員】
近角真一(建築家 集工舎建築都市デザイン代表 東洋大学大学院客員教授)
堀場 弘(建築家 シーラカンスK&H代表 東京都市大学教授)
杉浦宏美(経済産業省製造産業局生活製品課住宅産業室長)
木村 実(国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課長)
薄井幸夫(全日本瓦工事業連盟理事長)
野口安廣(全国陶器瓦工業組合連合会理事長)
佐々木賢一(全国陶器瓦工業組合連合会副理事長)
福原幸蔵(全国陶器瓦工業組合連合会副理事長)
結果発表
2017年6月中旬頃
※審査の結果は入賞者に通知するとともに、日本屋根経済新聞、公式ホームページ等で発表
※金、銀、銅受賞者は2017年8月28日 東京都港区 建築会館ホールで行われる表彰式に必ず参加すること
著作権の扱い
応募作品の著作権は、応募者に帰属。ただし、主催者および後援者が本コンクールの趣旨に基づいて作品発表、PR等に利用する場合には、応募者は無償でこの使用を認める事とする
主催
全国陶器瓦工業組合連合会、一般社団法人全日本瓦工事業連盟
提出先・問合先

〒444-1323
愛知県高浜市田戸町一丁目1番地1
全国陶器瓦工業組合連合会高浜事務所内
甍賞事務局 TR係
tel : 0566-52-1200 / fax : 0566-52-1203
mail : info@kawara.gr.jp

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