募 集 終 了
集合住宅には多くの人が暮らしており、ユニット(一人、一家族、一住居)の集合体として捉えることができます。一方で、集合住宅に住まうユニット同士はもちろん、周辺の住民とも良好なコミュニケーションを行い、防災への備えや建物の維持・メンテナンスもしっかりと行っている事例も見られ、持続性のある小さな街として捉えることもできます。そこで、集合住宅を閉じた箱として考えるのではなく、既存の街とつながりを持ちながら、いろいろな人・もの・ことを内包した「街っぽさ」を持つものとして、今までにない大きな可能性や豊かさを持った集合住宅の提案を期待しています。
作品提出・応募締切 2013年11月5日 当日消印有効
●最優秀賞 (1点) 100万円
●優秀賞 (3点) 各50万円
●佳作 (10点) 各10万円
【課題】
街っぽさのある集合住宅
【計画条件】
1.東京都中央区内、最寄の地下鉄駅より徒歩3分の、古くからある木造の戸建住宅や商店等が密集しており、近年タワーマンション等の再開発が進んでいるエリアにある敷地に、100戸の集合住宅を設計する
2.敷地面積は3,000平方メートル(敷地内は平坦)
3.容積率は300%とする
4.関係法令、条例等は考慮しないものとする
※詳細は公式ホームページを参照
●応募案(A1サイズ1枚)
※提案タイトル、コンセプト、平面図・断面図・立面図(縮尺は自由)、パース、ドローイング、CG、模型写真、提案部分説明図、生産システムの提案(提出は自由)など、設計意図を表現したものを、ケント紙あるいはそれに類する厚紙にまとめること
※表現の方法は自由とするが、立体(突起物や凹凸)、額装・パネル化は不可
公式ホームページの登録フォームより事前登録の上、提出物を下記送付先まで郵送
2013年12月31日時点で学生であること(複数人で応募する場合は全員該当のこと)
※大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校(各種学校)など
無し
【審査委員長】
隈研吾(東京大学教授)
【審査委員】
乾 久美子(乾久美子建築設計事務所代表)
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
池上一夫(長谷工コーポレーション取締役執行役員)
審査の結果は入賞者に通知するとともに、『新建築』2014年2月号、および公式ホームページにて発表
※2013年12月21日(土)に表彰式を開催
本コンペ応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品および選外佳作作品の発表に関する権利は主催者が保有します
長谷工コーポレーション