募集終了

第9回 長谷工住まいのデザインコンペティション《学生限定》 [PR]

人は老いた時に、どのように暮らすのでしょうか。
そこに求められる空間は、若い世代と同じ部分もあれば、異なる部分もあるでしょう。
体力の衰えや生活リズムの変化などは、住まいにどのような影響を与えるのでしょうか。
加えて、若い時とは異なる人とのつながり、例えばお年寄り同士や親族とのネットワーク構築も重要になるのだと思います。
歳を重ねたときの暮らしがどうすれば素晴らしいものとなるのか、それを実現する集合住宅を考えてください。
そこには多世代で暮らしたり、ライフスタイルの似た者同士が暮らしたり、人間以外のものを取り込む可能性もあるかもしれません。
また敷地を超えた関係性がもたらす暮らしの豊かさがあるかもしれません。
敷地は東京都心で緩やかな勾配のあるところです。
そこに30戸の集合住宅を想定してください。
学生の皆さんの将来を考えても、または身近な人を設定してもよいかもしれません。
そうした集合住宅を考えることは、高齢者のためだけでなく、新しい集合住宅の価値を生み出すものとなるのだと思います。空間のつくり方が変わるのです。
単なる高齢者の住宅とは違った、新しい集合住宅を提案してください。

締切
2015年11月17日 (火)
作品提出・応募締切、必着
●最優秀賞(1点) 賞金100万円
●優秀賞(3点) 賞金各50万円
●佳作(10点) 賞金各10万円
(すべて税込み、賞金総額350万円)2015年12月19日(土)に表彰式を行います
募集内容
【課題】
100歳の集合住宅
【計画条件】
(1)東京都港区内、最寄の地下鉄駅より徒歩3分、敷地周辺には公共機関や文化施設が整っているほか、大使館等も点在する高級住宅地として人気のエリア
(2)北側は道路を挟みタワーマンションや住宅等/南東側には公園が隣接/東側には商店街がある/西側には南北に川が流れる
(3)敷地面積1500平方メートル(敷地全体に南傾斜)、容積率200%、30戸の集合住宅を設計する
(4)周囲の道路幅員は北側9m、東側6m、南側8m、西側8m
提出物
●作品
※詳細は公式ホームページを参照
参加方法
公式ホームページの応募フォームより事前登録
※詳細は公式ホームページを参照
参加資格
2015年12月31日時点で学生であること
※複数人で応募する場合は全員該当のこと
参加費
無し
審査員
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表、東京大学教授)
乾 久美子(乾久美子建築設計事務所代表、東京藝術大学准教授)
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
池上一夫(長谷工コーポレーション 取締役常務執行役員)
結果発表
入賞者に通知するとともに、「新建築」2016年2月号、および公式ホームページ上にて発表
著作権の扱い
本コンペ応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品および選外佳作作品の発表に関する権利は主催者が保有します
主催
株式会社長谷工コーポレーション
提出先・問合先

〒100-6017
東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング17階
株式会社新建築社「長谷工住まいのデザインコンペティション係」(必ず明記のこと)
tel : 03-6205-4380(代表)

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