9月に入り暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。
さて、「Contest iroha -コンテスト相談所-」は、「コンテストを開催したいが、何から始めればよいかわからない」という皆さまへ、開催の“いろは”をお伝えし、第一歩をサポートする主催者向けサイトです。
主催者の皆さまによっては、そろそろ次年度のコンテスト施策を考え始める時期となり、当社にもさまざまなご相談をいただいております。
なかでも特に多いのが、「コンテストの告知にポスターやフライヤーの発送は有効でしょうか?」という質問です。
お話を伺うなかで見えてきた背景には、次のような課題が挙げられます。
結論から申し上げて、ポスター・フライヤーの発送はコンテスト告知に有効です。
Web広告と異なり文化施設に置かれたり教員から手渡されたりすることで、生活の中で自然にコンテストの存在を知ってもらえる点が理由の一つです。施設や教員から「おすすめされている」という印象も生み、関心や信頼も高まります。
当社の支援企画では、ポスター・フライヤーが応募のきっかけとなる割合が10%以上にのぼるケースも。教員の方からは、Webサイトだけでなく印刷物があると授業やゼミでの指導時に学生へ手渡ししやすい、といった声もいただいています。
コンテストの世界観を物質的に伝える「顔」として、応募者の参加意欲を高める施策です。紙質や加工を工夫すれば、さらに手に取る方も増えるでしょう。
ポスター・フライヤー発送で効果を高めるには、次のような施策が有効です。
返送や掲示・配布されないリスク対策としては、発送先の窓口に電話してコンテストの趣旨を説明し、掲示・配布のお願いをするといった取り組みがあります。ときには過去に受賞者を輩出した学校へ訪問するなど、発送のフォローアップを行うことで効果を高められます。
効果測定については、紙面に公式サイトへのアクセスを計測できるQRコードを記載したり、応募者へのアンケートで認知経路を取得したりすることがおすすめです。
以上、フライヤー・ポスターの発送施策についてお話ししました。あくまで告知手段の一つですので、ターゲットに合わせて複数の手法を組み合わせることで、より効果的な告知施策につなげることができます。
当社ではお忙しい主催者の皆さまに代わり、ポスター・フライヤーの発送代行や電話でのフォロー、その他Webでの施策と組み合わせたご提案も可能です。ぜひお気軽にフォームよりお問い合わせください。