芸術の秋も深まり、デザイン/アートをテーマとしたイベントが、全国各地で行われています。主催は自治体・学校・企業・商業施設・団体など様々で、規模も数もパワーも年々増しているように感じます。この秋に東京ミッドタウンで開催された「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」「DESIGNART TOKYO 2024」へ出かけた際に、コンテストの過去受賞者の作品を数多く見つけました。
会場の六本木・東京ミッドタウンはデザイン・アートの2部門で「TOKYO MIDTOWN AWARD」を17回開催しており、イベントでは積極的に過去受賞者との協業を行なっています。具体的には、デザイナーとして広報物のデザインを発注したり、アーティストとして作品制作を依頼するなど、【クライアントとクリエーター】の関係を築いています。
今回展示されていた過去受賞者の作品をご紹介します。
AAAQ「Visible Stress」
TOKYO MIDTOWN AWARD2023 優秀賞
竹下早紀 「Eeyo」
TOKYO MIDTOWN AWARD 2018優秀賞
若田勇輔 「RE 47 CRAFTS」
TOKYO MIDTOWN AWARD デザインコンペ 2020 グランプリ/2024 優秀賞
デザイン/アートをテーマとしたイベントを開催する場合、
・アートディレクション
・メインビジュアル制作
・フライヤーなど広報物の制作
・WebサイトなどのUIデザイン
・展示プログラムのキュレーション
・展示設計
・展示作品やワークショップなどのコンテンツ準備
など、デザイナー・アーティストが必要な部分が大半を占めており、そのクオリティがイベントの盛況に直結すると言っても過言ではありません。
ゼロからアサインを始めると時間と労力も大いにかかりますし、作風や経歴の異なるデザイナー・アーティストの足並みを揃えるのも容易ではありません。
主催者は受賞の縁で過去受賞者をパートナーとして迎えやすいですし、受賞者はデザイナー・アーティストとして発表の場を得られることになります。
単発的な開催だけで終わらず、その先にどんな事業・試みをしたいかを考えると、コンテストの目的も設定しやすく、開催後も過去受賞者と協業の可能性が生まれていきます。
「コンテストをやってみたいけど、何から始めたら……。」とお考えの方、ぜひ当社までご相談ください。