旭化成ホームズ 水耕栽培活用製品開発 デザイン公募 VEGEUNI Design Award 2012

  • プロダクト
  • 募集要項
  • 結果発表

応募作品数:160点
受賞作品数:8作品
主催:旭化成ホームズ株式会社

最優秀賞

Bowl Plant

作品名 : Bowl Plant
作者名 : 岩沢 仁(空間デザイナー/有限会社バッタ☆ネイション)

サラダボウルをイメージした"BOWL PLANT"。
ガラスドーム上部のコルク栓に取り付けられたLEDを光源とし、栽培と鑑賞、保護の機能を持たせています。
食卓に馴染みのある素材・モチーフを使用することで違和感無く生活に溶け込みながら、植物の成長を鑑賞し採れたての食材を手に入れることが出来ます。

優秀賞

Leaf Pot

作品名 : Leaf Pot
作者名 : 川島 優(デザイナー/Studio .00)、鷲尾和哉(デザイナー/Studio .00)

ベビーリーフをポットのまま食卓に置き、その場で収穫して食べるための水耕栽培ユニットです。LEDを内蔵する本体に一つ一つ取り出すことができる小型ポットをセットし好きな場所で育てることができます。一食分のポットは食器のようなたたずまいで食卓にそのまま置くことができます。小分けにすることで時期や種類をバラバラに植えることができ、手入れも簡単です。

leaf planter

作品名 : leaf planter
作者名 : 野村 悠(デザイナー/Yu Nomura Design)

葉物野菜の葉の美しさをお皿の上だけでなく、その成長の過程を含めリビングでも観賞できる観葉植物としての水耕栽培ユニットをデザインしました。
光源である外枠とプランターを着脱可能にし、用途に応じてリビングからキッチンへの持ち運びが手軽にできます。
光源はリビングに飾ることを意識し、インテリアにとけ込むようシンプルで丸みのあるデザインにしました。

水耕雨読

作品名 : 水耕雨読
作者名 : 佐藤 勉(建築家、准教授/駒沢女子大学 人文学部空間造形学科)

本を読むことと、野菜を育てることの共通点とは?それは少しずつ、大切に、じっくりと進む時間があることです。好奇心をもち、ワクワク、ドキドキしながら、未知の世界の扉がゆっくりと開かれていきます。子供のころに夢見た、果てしない時空の広がりがそこにあります。驚きと、期待と、少しだけの不安の入り混じった、かけがえのない時間。そんな豊かな時間を与えてくれる、本棚に収まる水耕栽培ユニットを提案します。

審査員 五十嵐久枝賞

Air Shower

作品名 : Air Shower
作者名 : 榎本惣平(デザイナー/L.a.b.Design)

ポータブル水耕栽培×シーリング照明
心地良い空気と優しい光が部屋を包み込むことで夜の落ち着いた時間を過ごす

審査員 柴田文江賞

ハーブの集合住宅

作品名 : ハーブの集合住宅
作者名 : 小沼慶典(フリーランス)

栽培のためのユニットをハーブの「部屋」と見立て、それらを積んでいくことでできる集合住宅の提案。
ハーブ各々の種類に合わせたサイズの「部屋」になっていて、置かれる環境に合わせて窓を開閉して「部屋」の環境を整える。食卓の近くなどに置かれ、窓からもれる光は照明の役割も担う。
ただ見るだけの栽培キットに窓の開閉という簡単な所作を加えることで集合住宅自体がハーブと同調しているかのように呼吸をしていく。

審査員 手塚由比賞

bottle vege

作品名 : bottle vege
作者名 : 上田祥史(建築士/株式会社松田平田設計)

暮らしの中心 テーブルを彩る みどりのボトル
どこにでもあるボトルの形でパッケージング
気軽に 手軽に使って欲しい
そんな想いをアイデアにしました

学生賞

食卓に合う水耕栽培(Green Bowl)

作品名 : 食卓に合う水耕栽培(Green Bowl)
作者名 : 長尾真実子(学生/京都工芸繊維大学大学院/デザイン経営工学専攻)、山中敦之(学生/Aalto大学)

食卓のある空間は毎日ご飯を食べる他、住環境の中でも特に人々が接する機会の多い場です。ゴツゴツとしている、置く場所がない、研究用、機械みたい、といったイメージのある水耕栽培から食卓に合うカタチを提案することで水耕栽培が人々にとってより身近な存在になるのではと考えました。