AACポスターコンペ 2013《学生限定》

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応募作品数:156点
入賞作品数:6点
主催:株式会社 アーバネットコーポレーション

最優秀賞

なにをみる。

作品名 : なにをみる。
作者名 : 関谷 大志朗

関西大学大学院
理工学研究科 ソーシャルデザイン専攻
建築学分野 修士課程1年 建築環境デザイン研究室

アスファルトの隙間に咲くタンポポを近所でよく見かけます。健気な生命力に勇気をもらう人もいれば、生命を省みない人間の行為を悲しむ人もいます。僕はそんな日常の小さな発見の延長線上に創造があるのだと思います。物事を見つめ、向き合っていく真摯な瞳とそれにより発見され、創造されたものたちを1枚のポスターに収め、AACのコンセプトが伝えられたらと思い、製作しました。
このような世界に縁がないものだと思っていたので、大変ステキな賞を頂いて驚いていると同時にとても嬉しく思っています。

入選

顔

作品名 : 顔
作者名 : 伴野 大悟

桑沢デザイン研究所
夜間部
ビジュアルデザイン専攻 1年

この度は入選作品に選んでいただき、本当にありがとうございます。
このポスターはアートとアーキテクチャーの出会いから新たなものを生み出そうとする人の顔をモチーフにしています。
私自身が初めてこのアートとアーキテクチャーというテーマに向き合った時の不思議な気持ちを素直に表現しました。
これからも素直な気持ちを大切により良い作品を作るため努力していきます。ありがとうございました。

waterfall AAC

作品名 : waterfall AAC
作者名 : 大石 知足

多摩美術大学
美術学部
グラフィックデザイン学科 3年

この度、当コンペの入選作品に選んで戴いたことを誇りに思います。
私が今回、滝というものをモチーフにしたのは、その絶えることなく強く、勢い良く流れ続ける姿勢と、
その自然の煌めきような物が若い創造力にリンクしていると思ったからです。
また、滝での修行として「滝行」というものがありますが、
コンペも同じく挑戦の場であり、精進するための辛い修行でもある、という自分の考えからも滝は自分のイメージに合致したのです。

美の探求者たち

作品名 : 美の探求者たち
作者名 : 西原 将矢

首都大学東京
システムデザイン学部
インダストリアルアートコース 4年

アートとは美の探求であると考え、アートと建築の融合をイラストで表現しました。
AACの文字上に様々な建築物を描き、その世界を探検家たちがそれぞれの美を求めて探し回っています。
今回は自分の好きなイラストを使っての制作だっただけに、入選という形で評価していただけたことを大変嬉しく思います。
これを励みに、これからも楽しみながら制作を続けたいと思っています。ありがとうございました。

空間を奏でる音

作品名 : 空間を奏でる音
作者名 : 石澤 真衣

静岡文化芸術大学
デザイン学部
生産造形学科 2年

靴は、私と空間を繋ぐもの。
空間というひとつの作品の中に入り込む私たちは、歩くことでそれぞれの音を奏で、空間の質感や感触は、足で感じ取ることが出来る。
空間を感じ、空間に音を奏でる。足を一歩踏み出す瞬間にも一つの芸術が生まれている。そんな瞬間を表現した。
この度は入選作品に選んで頂き有難う御座います。
最優秀賞を逃したのは悔しいですが、今回入選作品に選ばれた事を励みにしてより一層良い作品を作り出していきます。
そして、この作品を作るにあたって、モデルをしてくれた友人、アドバイスや応援をして下さった先生方に心より感謝申し上げます。

こんにちは、AAC

作品名 : こんにちは、AAC
作者名 : 阿津 侑三

桑沢デザイン研究所
昼間部
ビジュアルデザイン専攻 3年

マンションの共有空間にアートが置かれるとどうなるのか?
私は、アートが置かれる事によって新しい出会いやストーリーが生まれると思いました。
AAC(立体物)をマンション、屋根の帽子をアートに見立て、
帽子を被せてあげようとする仕草によって立体物だったAACが生き物のように見えてくる。
何かが始まるような予感やストーリー性を意識して制作した作品です。
入選作品に選んでいただき、ありがとうございます。