第8回 学生立体アートコンペティション
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2008」

募 集 終 了

  • 絵画・アート
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  • 結果発表

「値段が高く手が届かない」、「価値が判断しにくく、どれを選んで良いかわからない」、「手に入れても置く場所がない」。日本においてアート、特に立体作品が生活文化のなかに入り込めない背景には、こうした理由が存在しています。しかし、アートに全く無関心だという人は少ないはずです。より身近な形でアートに触れたいと望んでいる方々は潜在的には多くいらっしゃるのではないでしょうか。

株式会社アーバネットコーポレーションはそんな状況の改善に一役買うことができればと、これまで自社開発をしたマンションの共用スペースに、彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。

「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)は、そうした取り組みの一環として2001年より始まった学生限定立体アートコンペです。
AACの特徴は、最優秀作品を買い上げ、マンションの共有空間に常設展示するという点です。これまで日本にはこうしたシステムの学生向けコンペがほとんどなかったこともあり、AACは各方面から高い評価を受けています。また、年々認知度も向上し、応募数も増加しています。

ここでは受賞した計13点の作品をご紹介します。

応募作品数:54点
入賞作品数:13点
主催:株式会社アーバネットコーポレーション

最優秀賞

「ゆるやかなときのながれのなかで」
「ゆるやかなときのながれのなかで」

小椋聡子(東京藝術大学 美術学部 工芸専攻・鋳金 博士1年)

優秀賞

「Wall」
「Wall」

三上賢治(広島市立大学大学院 芸術学研究科 総合造詣芸術 博士後期過程1年)


「ときのなみ」
「ときのなみ」

奥村太郎(京都市立芸術大学 美術研究科 彫刻 院1回生)

入選

「相(仮)」
「相(仮)」

本郷芳哉(東京藝術大学 美術学部 彫刻科 大学院2年)


「存在ピラミッド」
「存在ピラミッド」

松本商利(東北芸術工科大学 芸術学部美術科 彫刻 3年)


「オト」
「オト」

藤堂安規(多摩美術大学 美術学部 彫刻 3年)


「bubble lighting」
「bubble lighting」

金 峻永(愛知県立芸術大学 美術研究科 ceramic design 研修生)


「雲の記憶」
「雲の記憶」

濱田卓二(金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 彫刻専攻 修士2年)


「ruah -草原をながれる風-」
「ruah -草原をながれる風-」

平原なつこ(東京藝術大学 美術学部 彫刻 博士3年)


「Layer」
「Layer」

林 美希(武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 陶磁専攻 3年)


「Windhole」
「Windhole」

塩井一孝(福岡教育大学 教育学部 美術(立体構成研究室) 4年)


「Internal Flower ~cross people~」
「Internal Flower ~cross people~」

日置智也(大阪芸術大学 美術学部 彫刻 院生1回生)


「麦と風と」
「麦と風と」

黒石かおる(多摩美術大学 美術学部 工芸学科ガラス専攻 2年)