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六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2011「六甲ミーツ・アート大賞」
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受賞作品発表 2011年10月 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています)
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「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2011」は、2011年9月17日〜11月23日に六甲山上施設で開催中の現代アートの展覧会です。会期中、招待アーティスト13組と公募アーティスト14組の作品を対象に、来場者による人気投票が行われ、「六甲ミーツ・アート大賞」3点が決定しました。
受賞作品数: 3 点
主催: 阪神総合レジャー株式会社、阪神電気鉄道株式会社
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グランプリ 【 LOST#3(組織観察) 】
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賞・賞金 |
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●グランプリ (1名) 賞金50万円
●準グランプリ (1名) 賞金10万円
●奨励賞 (1名) 賞金5万円
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*各作品をクリックすると、拡大画像と作者画像をご覧いただけます
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作品名 : LOST#3(組織観察)
作者名 : クワクボリョウタ
作者は、これまでにエレクトロニクスを使った作品を数多く発表している、メディアアーティストです。この度のグランプリ受賞作品「LOST#3 (組織観察) 」は鉄道模型と日用品などを利用して影絵を映し出す作品です。LEDを備えたミニチュアの電車が会場を走り、自然や眼下の街並みなど、六甲山の風景を再構築した世界が影絵によって繰り広げられます。LOSTは「Light」「Object」「Space」「Time」という4つの要素の頭文字をとったものです。多くの鑑賞者が、その世界に迷い込み (LOST) 、いつの間にか我を忘れて作品に見入り、映し出される様々な光景に驚き、感動を覚えたことから、見事グランプリに輝きました。
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作品名 : ふたりの家
作者名 : 角野晃司
公募アーティストとして「六甲ミーツ・アート芸術散歩2010」に参加し、会期中休むことなく、自らが蓑虫に扮し、来場者とコミュニケーションをとったり、その状況をTwitterでつぶやく作品、「蓑虫なう」で話題をもたらし、昨年の「六甲ミーツ・アート大賞」を受賞した角野氏。今回は招待アーティストとして本展に参加し、鑑賞者が作品の中に入り込める、巨大なふたつの繭を制作しました。植物園の自然に溶け込みながら、自分や 相手のことを改めて見つめ直すきっかけにして欲しいという思いが込められた作品が準グランプリに選ばれました。
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作品名 : inorganic landscape
作者名 : 田上 桂
オルゴールミュージアムと六甲高山植物園を行き来できる側道 (木道橋) 沿いに銀色にペイントしたバラやボタンなどの造花を約1,000本設置しています。作品の周りには、自然の植物が生息し、季節とともに変化しますが、銀色のバラは変わること無くこの場に存在しています。自然と人工物が共存することにより、これまで見過ごしてきた何気ない風景を、注意深く観察するきっかけにもなります。周辺の景観とも調和し、美しい光景を楽しめる作品です。
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