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日本代表審査会 2005年6月 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています) |
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モナコ公国とラックスパック国際見本市では、若手プロデザイナーを対象とした「モナコ・ラックスパック・デザインアワード2005」を開催。今年度で第3回を迎え、世界8カ国(フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、ブラジル、スペイン、イギリス、日本)が参加して競われます。
同アワードはラグジュアリー・パッケージ界で斬新なプロジェクトを発表したいと願う、あらゆる分野の若手デザイナーに向けられたコンペです。また、応募者には、フリーランスもしくは企業デザイナーとして1年以上5年以下の経験が求められます。
1次審査は国別に行われ、その後モナコにて最終審査が行われます。
日本代表審査会は2005年6月22日(水)にウェスティンホテル東京にて開催されました。
今年の応募作品は数も増え質も向上。厳正なる審査結果、日本代表作品1点、国内優秀作品4点が決定。代表として選ばれたのは、ガッサン・バグダディさんの「SPRING WATER」でした。
代表者は給費される2,000ユーロを使い、モデルを制作。2005年11月、見本市会場にて開催される最終審査に挑みます。
ここでは、日本代表作品1点、国内優秀作品4点をご紹介します。
代表作品 : 1点
主催 : モナコ・ラックスパック・デザインアワード日本事務局
共催 : ラックスパック国際見本市、モナコ政府、Societe des Bains de Mer、GRIMALDI FORUM
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【 日本代表 】 design : ガッサン・バグダディ
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最終審査について |
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最終審査は2005年11月2日~5日にラックスパック国際見本市(モナコ・グリマルディフォーラム)にて。制作したモデルを展示し、プレゼンテーションは国際審査委員の前で一般公開で行われます。また、グランプリには10,000ユーロの賞金とトロフィーが授与されます。
国内優秀作品についてはラックスパック見本市会期中、会場内「MLPDA GALLERY」にて、作品ボードが展示されます。
※最終審査の結果を「今週のイチオシ!コンペニュース ~ 国際コンペ 」にて掲載予定。
◎関連リポート → モナコ・ラックスパック・デザインアワード 2004
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課題について |
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○プロジェクト : ラグジュアリーなウォーターボトル
○テーマ : セレブレーション・イン・モナコ
※作品には、デザイン、ふたの構造、仕上げ素材、ブランド名、ブランドアイデンティティーを含みます。
※デザインするボトルのサイズは750ml。
※生産の実現性も考慮すること。(経済的な制約はないものとする)
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国内審査委員(敬称略・順不同) |
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黒川雅之(建築家・プロダクトデザイナー)
坂井直樹(コンセプター・(株)ウォーターデザインスコープ代表)
大隈和子(モナコ政府観光会議局局長・(株)ハウ代表)
メルバ・メイヤー(ネスレ・ウォーターズ・ジャパン/マーケティング コーディネーター マネージャー)
伊東順二(アートプロデューサー)
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「SPRING WATER」
ガッサン・バグダディさん(カナダ/東京在住)
コンセプト
ボトルの形は天然の湧き水を溶かしだす、春の時間の流れを表現しています。ボトルの下半分の力強いカーブは、源泉のエネルギーと生命力を表し、上半分の優しいで滑らかな波は、そのミネラルがもたらす穏やかな恩恵を象徴しています。それは、穏やかなお辞儀のような傾きによって、消費者へ強調されています。
ボトルの口はデキャンタの注ぎ口としてデザインされています。ボトルから直接飲むというより、水が湧き出す静かな視点を楽しみながら、グラスで飲む、というエチケットをほのめかし、促しています。
キャップは、卵の形をしており、しっかりとした閉封を確実にするために、下半分はシリコンゴムでコーティングされています。 また、特別な出来事やプロモーション用として、専用に包装されたチョコレート・エッグやクリスタルなどにも取り替えることができるでしょう。
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「SPA SI MANTE」
西川 径さん(東京都)
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「ESSENCE」
稲垣 誠さん + 高辻純哉さん + 伏見由衣さん(東京都)
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「KO-MA」
福田 大さん(大阪府)
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「SARA SARA」
桜沢拓也さん(群馬県)
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