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iida AWARD 2011
iida AWARD 2011 > http://iida.jp/award/
受賞作品発表 2011年5月

 「iida AWARD」は、KDDI株式会社が主催するデザインアワードです。新しい価値を持った製品を生み出し、ケータイデザイン市場に新しい風を吹き込むことを目的に開催され、今年で2回目を迎えます。「日常生活を楽しく彩るiida LIFESTYLE PRODUCTS(新しいライフスタイルを提供する、携帯電話の周辺アイテム。)」をテーマに、国内外の学生からアイディアを募集します。

 国内外から集まった570作品の中から採用作品に選ばれたのは、浅野 達哉さんによる「Box-s」、The HINGによる「BELU」、ink.による「Buliki」の3作品。「Box-s」は、イヤフォン、バッテリー、クリーナー、スピーカーといった携帯電話に必要不可欠なアイテムBOX型にして重箱式に重ねてまとめられる作品。組み合わせの変化でディスプレイできるインテリア小物やステーショナリーのような楽しさがあるとして、高く評価されました。
 ここでは採用作品3点をご紹介します。

●応募作品総数: 570 点
●採用作品数: 3点
●主催: KDDI株式会社

Box-s

採用作品
【 Box-s 】
賞・賞金
製品化の対価として50万円(消費税・源泉所得税含)

審査/審査員(敬称略・順不同)
KDDI株式会社と外部審査員により審査
●外部審査員
川島蓉子/木田隆子/小牟田啓博/高松聡/松田康利/柳本浩市



各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
 (作者【作品名】作品コンセプト審査員評
採用作品
Box-s
浅野達哉(千葉工業大学大学院)
【Box-s】
携帯電話には様々な周辺アイテムが必要です。そこで携帯電話に必要なものをコンパクトにしました。Box-sは1つの箱に1つの機能がついています。別々の機能の周辺アイテムに持ち物としての統一感を持たせました。

携帯電話に求められる様々な周辺アイテムを同じサイズで展開して、重箱のように組み合わせてディスプレイできるインテリア小物やステーショナリーのような楽しさがあります。収める機能によって機構の難易度と価格設定が異なることが予想されるので、これからのワークショップでどのように製品化としてまとめていくかが課題です。
BELU
The HING(Cho Yonu・Yang Hee youn/Seoul National University・Hongik University)
【BELU】
私達が典型的な釣鐘の形を選んだのは、特定の物から出る音を聞き取る感覚を皆さんに取り戻してほしいと思ったからです。通常音は物理的なプロセスによって起こります。人は物を見て、そこから生まれる音を想像し本能的に幸福感を得ます。しかし、携帯電話のデジタル加工された音はその幸福感を奪い取ってしまいます。「BELU」はレトロなメタファーを用いてそれを取り戻す手助けをします。さらに「BELU」は優れたUSBケーブルも兼ね備えています。あなたの携帯電話の良き相棒になるでしょう。

ベル型のオブジェにスマートに収納できるUSBケーブル。使わないときは、コネクタ部分はベル部に格納され、ケーブルも絡まない。気の利いた収納方法と、ケーブルの動きの面白さ、レトロな感覚も呼び起こすベルというアイコンが面白いです。
Buliki
ink.(中山 雄介・橋本 千里・三宅 諒/金沢美術工芸大学)
【Buliki】
学校で、旅先で必要になるのがモバイルブースター。私たちは本来ハイテクなケータイをブリキのおもちゃに見立て、ゼンマイをモチーフにブースターをデザインしました。充電が楽しい行為になると嬉しいです。

ゼンマイのネジ巻きという、明瞭なフォルム。その強さと可愛さ、懐かしさなど、様々な情感を呼び起こすプロダクトデザインと連携するGUIによる世界観を評価。製品化にあたっては、このサイズに内蔵するバッテリーの大きさと電圧等の関係を煮詰める必要があるだろう。機構的なハードルは高いが、ネジ巻きの回転する動作も実現できるとさらに素晴らしいです。
 
 ●その他、詳しい内容は iida AWARD 2011 をご覧下さい
 

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