第14回文化庁メディア芸術祭 | コンテスト公募コンペの[登竜門]

　「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の創造とその発展を図る事を目的として、1997年より毎年開催しています。アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門において創造性溢れる作品を顕彰するとともに、その創作活動を広く紹介しています。
　14回目を迎えた本年度は、世界48カ国・地域から過去最多となる2,645作品の応募がありました。その中から24点の受賞作品が発表されました。
　また、受賞作品や審査委員会推薦作品など171作品を一堂に集めた受賞作品展を2月2日から13日まで国立新美術館と東京ミッドタウンにて開催する予定です。

　ここでは、受賞作品24点をご紹介します。

過去の受賞作品
第13回文化庁メディア芸術祭
[第12回]文化庁メディア芸術祭
第10回文化庁メディア芸術祭
平成17年度［第9回］文化庁メディア芸術祭
第8回文化庁メディア芸術祭
平成14年度［第6回］文化庁メディア芸術祭

応募総数： 2,645 点
受賞作品数： 24 点
主催：文化庁メディア芸術祭実行委員会

■ 問合せ先
CG-ARTS 協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
フリーダイヤル：0120-454536
URL：http://plaza.bunka.go.jp/

エンターテインメント部門
【 IS Parade 】

賞・賞金

大賞　賞金60万円　賞状（文部科学大臣賞）
優秀賞　賞金30万円　賞状（文部科学大臣賞）
奨励賞　賞金15万円　賞状（文部科学大臣賞）
※部門ごとに高い芸術性と創造性を基準に、大賞1作品、優秀賞4作品、奨励賞1作品が選ばれます。

審査／審査員（敬称略）

［アート部門］
四方幸子（メディアアート・キュレイター）
岡﨑乾二郎（近畿大学国際人文科学研究所教授）
後藤繁雄（京都造形芸術大学教授）
関口仁（情報科学芸術大学院大学（IAMAS）学長）
原研哉（グラフィックデザイナー）

［エンターテインメント部門］
堀井雄二（ゲームデザイナー）
伊藤ガビン（編集者）
内山光司（クリエイティブディレクター）
斎藤由多加（ゲームデザイナー）
寺井弘典（クリエイティブディレクター）

［アニメーション部門］
古川タク（アニメーション作家）
伊藤有壱（アニメーションディレクター）
氷川竜介（アニメ評論家）
樋口真嗣（映画監督）
りんたろう（アニメーション監督）

［マンガ部門］
永井豪（マンガ家）
かわぐちかいじ（マンガ家）
さいとうちほ（マンガ家）
細萱敦（東京工芸大学准教授）
村上知彦（神戸松蔭女子学院大学教授）

＊各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
　（作品名、受賞者名、コピーライト）

　アート部門

■ 大賞

Cycloïd-E
Michel DÉCOSTERD / André DÉCOSTERD(Cod.Act)
© Cod.Act

■ 優秀賞

10番目の感傷（点・線・面）
クワクボリョウタ
© クワクボリョウタ

The EyeWriter
Zach LIEBERMAN / Evan ROTH / James POWDERLY / Theo WATSON / Chris SUGRUE / Tony TEMPT1
© Tempt1, Evan Roth, Chris Sugrue, Zach Lieberman, Theo Watson and James Powderly