ソーシャルキッズプロダクツ部門
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お子様連れ配慮商品

作品名 お子様連れ配慮商品
受賞者 写真右上:ベビーシート(品番:YKA25)
TOTO株式会社/東京工業大学 安田幸一
写真右下:ベビーチェア(品番:YKA15)
TOTO株式会社/東京工業大学 安田幸一
写真左:フィッティングボード(品番:YKA40)
TOTO株式会社
開発の理由 【ベビーシート】
外出先で安心してご使用頂くため、安全性を重視しました。おむつ交換時に乳幼児は予想出来ない動きをしますので、クッションをやわらかい素材、前後左右をしっかりガードした包み込むような形状とし、乳幼児の手が届く範囲には、誤飲につながる「ねじ」を露出させないことを徹底いたしました。
【ベビーチェア】
お子様を安心して座らせるためには、商品が頑丈であることはもちろん、清潔性も重視されます。本商品は適切な座面高さや、座面に十分な足入れスペースを確保するなどの「座らせやすさ」を追求することで、座面が汚れにくい形状としました。また凹凸の少ないシンプルなデザインとすることで清掃もしやすくしています。
【フィッティングボード】
お子様を立たせた状態でのおむつ交換のしやすさの他、清潔性にも配慮しました。ボード面に脚を設け直接床に触れないようにし、さらに脚裏部をお子様が触ったり、触れたりしないよう、ボード開閉時に脚が収納される仕様とすることで、トイレ床面で汚れた脚裏部が露出しないよう配慮しました。
受賞理由 子連れでの外出時の作業支援の視点から、駅や公共施設、商業施設向けに開発されている。安全性と衛生性、メンテナンスの容易さを同時に満たし、シンプルで小型化に成功したデザインを評価した。0歳児から5~6歳児までに対応し、各製品で年齢ごとに設計面での細かな気配りが見てとれる。子育て支援の社会インフラ整備への貢献度を高く評価した。