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2004年度Gマーク決定!
我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度「グッドデザイン賞(Gマーク)」。毎年ある一定数の優れたデザインを選定し、推奨することによって社会全体をより豊かな方向へと誘導することを目的として、1998年よりスタートしました。現在選び抜かれたデザインの総数は、約28,000点に及びます。主催は (財) 日本産業デザイン振興会。
今年度は1,168社の企業・団体等から昨年を上回る2,593点の応募が寄せられ、過去最多を記録。審査は総勢70名の日本を代表するデザインの専門家により、二段階で行われました。結果、今年度のグッドデザイン賞は1,263点(603社)が受賞。その中からグッドデザイン特別賞受賞に計71件が選出。さらに特別賞の中から、最も優れたデザインに贈られる2004年度「グッドデザイン賞大賞」に、6点がノミネートされました。
去る10月26日には、ホテルイースト21東京にて表彰式、及び大賞選出が開催。表彰式の後、出席者による投票が行なわれました。結果、本年度最も優れたデザインである「グッドデザイン大賞」は日本放送協会のこども向けテレビ番組、NHK教育テレビ「ドレミノテレビ」「にほんごであそぼ」に決定!テレビ番組のようなカタチのないデザインが大賞を受賞したのは同賞史上初めてとなります。また、大賞選出が投票制度になって以来、初めて決戦投票が行われる大接戦となり、会場は大いに盛り上がりました。
◎大賞ノミネート6点の紹介・大賞選出の投票結果は → 次のページ
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金賞を受賞した方々
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応募総数 : 2,593点、(1,168社)
受賞作品総数 : 1,263点(603社)
○グッドデザイン特別賞受賞 71点
「グッドデザイン賞金賞」 14点
「エコロジーデザイン賞」 2点
「ユニバーサルデザイン賞」 2点
「インタラクションデザイン賞」 2点
「ロングライフデザイン賞」 36点
「日本商工会議所会頭賞」 2点
※グッドデザイン大賞ノミネート6点を含む
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経済産業省、奥田真弥氏から賞状を授与される受賞者
大賞受賞者の方々と正副委員長(前左から坂上浩子氏、喜多委員長、森山副委員長、松本勇一氏)
大賞作品「ドレミノテレビ(写真上)」
「にほんごであそぼ(写真下)」
日本商工会議所会頭の山口信夫氏(中央)、喜多委員長(その左)
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