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第4回亀倉雄策賞 佐藤可士和「Smap」ポスターに決定
受賞展「佐藤可士和 The Power Of Art Direction!」を開催

2002年4月1日(月)~4月26日(金)クリエイションギャラリーG8
関連ホームページ
http://www.recruit.co.jp/GG/

選考について 
1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として、1999年に設立された亀倉雄策賞。この賞の運営と選考はJAGDA(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)が行い、毎年『JAGDA年鑑』出品作品の中から、年間で最も優れた作品に対して贈られます。
第4回となる今回は、佐藤可士和氏の大胆な色面構成とロゴだけで表現されたポスター「Smap」が選ばれました。アイドルグループの広告であるにもかかわらず、あえて顔写真を使わずに色の三原色で表現した作品は、正攻法でなく常識を破る表現であり、グラフィックの根源的な力を見せつけたデザインの勝利と高く評価されています。この受賞を記念して個展を開催し、初日に授賞式を執り行います。








プロフィール
佐藤可士和 Kashiwa Sato
1965年東京生。1989年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。同年、博報堂入社。2000年博報堂退社。同年、クリエイティブエージェンシー「サムライ」設立。東京ADC会員、東京TDC会員、JAGDA会員。

主な仕事:本田技研工業ステップワゴン、インテグラ、プレリュード、キリンチビレモン、資生堂5S、TBC 木村拓哉キャンペーン、パルコ企業キャンペーン、スマップ、森高千里、Hi-STANDARD等、商品開発から広告キャンペーンまで幅広く、トータルなクリエイティブディレクション、アートディレクションを手掛ける。

主な受賞歴:東京ADCグランプリ(2001)、東京ADC賞(1996、98)、朝日広告賞(2000)、亀倉雄策賞パッケージ大賞金賞(2000)、日経トレンディ広告賞(1997)、毎日広告デザイン賞優秀賞(1997)、JR東日本ポスターグランプリ銀賞(2000)、ニューヨークフェスティバル銀賞(1999)、ほか多数。

著書:『佐藤可士和の仕事と周辺』(六耀社)、『A.D.2000』(マドラ出版)

展覧会の概要

会期 4月1日(月)~4月26日(金)
11:00a.m.~7:00p.m.
(水曜日は8:30p.m.まで)
会場 クリエイションギャラリーG8
〒104-8001
東京都中央区銀座8-4-17
リクルートGINZA8ビル1F
TEL.03-3575-6918
主催 クリエイションギャラリーG8
共催 社団法人日本グラフィックデザイナー協会
亀倉雄策賞事務局
展示内容、関連イベント<第134回クリエイティブサロン>の情報へ →

受賞者のことば
東京オリンピック翌年に生まれた僕は亀倉先生のオリンピックのポスターをリアルタイムで見ていません。でも後に美大に入り、グラフィックデザインを志した頃から、 先生のそのポスターは、強く惹き付けられる、僕にとって何か特別なものでした。日の丸と五輪という最小限のモチーフで構成され、一度見たら忘れられないインパクト を残すそのデザインの考え方に深く感動し、以来そういうことが僕の中でグラフィックデザインや広告を制作するうえで、ひとつの基準となってきたような気がします。 シンプルで明快で強いもの、デザインの力で世の中に物事を定着させるようなことをずっと目指してきました。そしていつか亀倉先生にお目にかかりデザインのお話を 直接伺ってみたいと願っていましたが、残念ながら遂にその機会は訪れませんでした。今回この賞をいただいた「Smap」は、シンプルな三原色とロゴでマークを作り、 あたかも「Smap」という超メジャーなブランドが立ち上がったかのような擬似CIキャンペーンです。本人たちのビジュアルを一切露出せず、Smapの人気、実力、存在感を ロゴデザインに集約し、視覚化したこのキャンペーンは、先生のオリンピックのポスターに出逢って以来僕がずっとやりたかったことがやっと実現できたクリエイティブ です。そんな仕事でこの賞をいただくことができて心から嬉しく思うと同時に、これからもクリエイティブの突破力「Power of Design」を信じて明快で強いものを 作り続けていきたいと願っております。
佐藤可士和
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