日本空間デザイン賞とは

日本空間デザイン賞とは

日本空間デザイン賞とは、日本で唯一かつ最大の空間アワードです。
社会が複雑化するなかで、デザインの役割は様々な課題と直面しています。そして、デザインは今までにはなかった新しい切り口がますます必要とされるようになり、様々な空間の価値を構築していくことが求められています。日本空間デザイン賞は業界全体を巻き込む仕組みづくりをし、発見と創造のある、より良い循環と活動を創り出します。
日本から優れたデザインを定期的に発信し、世界に向かって評価や価値を高めていくことで「空間デザインのちから」を伝えることを目指します。

【主催】
一般社団法人 日本空間デザイン協会
一般社団法人 日本商環境デザイン協会
【後援】日本経済新聞社

ビジョン

空間デザインの新しい価値を導き出し、創造的な社会を構築していくことで、人々の生活や、社会への豊かさに繋げていきます。

目的

卓越したデザインや優秀なデザイナーを発掘し、それを世界へ発信していくことで、空間デザインの新しい可能性を拡げます。

ロゴマーク

日本空間デザイン賞ロゴ

グラフィックデザインは二次元、空間デザインは三次元です。そのどちらも機能するデザインは、経年変化や来店客の動線、時代性など「時間」も熟慮した「四次元のデザイン」であると考えます。街や都市を含む空間デザインの場合、例えば、観光シーズンで混みあっているときと、そうでないときでは、場所に対する印象は異なります。観光シーズンという時間の変動によって、空間デザインの在り方が変わるからです。そのことからも、空間や都市、建築とは何か突きつめると、四次元のデザインであることが分かります。
こうした考えを基に「日本空間デザイン賞」のマークは、四次元の「四」をモチーフにデザインしました。四は、音の響きから縁起が悪いような印象がありますが、かつて中国では「都市」を表す漢字でした。四の中にある「八」は、皇帝を意味する数字で、東西南北を四角で囲った都市の中心に皇帝がいることを表しているとも言われています。マークの造形は、黄金比(※1)と白銀比(※2)による二つの四角形を組み合わせたものです。四角い空間の中にある八をイメージした線にはニュアンスをつけず、空間デザイン(四次元のデザイン)をシンボリックに抽象化しています。
ロゴの書体は、日本空間デザイン賞の受賞作品が最も際立つように、極めてシンプルにデザインしました。シンプルながらも印象に残るように、文字と文字の間(ま)の取り方を工夫しています。

※1
黄金比・・・古代ギリシャで自然の美しさから発見された、最もバランスが整っていると感じられる四角形の比率

※2
白銀比・・・黄金比に並ぶ美しい比率の一つ。日本の美術や建造物で用いられることが多く「大和比」とも呼ばれている


北川一成/GRAPH

GRAPH代表取締役。1965年兵庫県加西市生まれ。
AGI(国際グラフィック連盟)会員。NY ADC、D&AD Awardsの審査員を務める。TDC賞、JAGDA新人賞など受賞多数。
“捨てられない印刷物”を目指す技術の追求と、経営者とデザイナー双方の視点に立った“経営資源としてのデザインの在り方”の提案により、地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで多くのクライアントから支持を得る。2016年冬、ネーミング、ブランディングを担当した「変なホテル」が「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定される。

展覧会

【2008】
FRIEZE ART FAIR
ロンドン
【2009】
第281回企画展 北川一成
ギンザグラフィックギャラリー、東京
【2011】
TOKYO GRAPHIC PASSPORT
Centre Pompidou、パリ
【2017】
GRAPH展
クリエイションギャラリーG8、東京


    日本空間デザイン賞が始まります。

    JCDとDSAがそれぞれ永きにわたり開催してきたデザインアワードを合併し、日本で最大級の空間系アワードに生まれ変わります。

    「空間」という言葉は曖昧さの中に無限の可能性を持ち、時代の変化の中において、デザイナーに求められる能力は多岐に渡ってきました。

    時代と共に生まれ変わる様々な価値観の中で、表現し、それを発表する場をより良い環境に再構築していくことがデザイン団体の使命であり、デザインの今を国内外に広め、後世へ繋げていくことが必要です。

    今、私たちは団体の壁を越え、この新しいデザインアワードを発足するに至り、空間デザインの歴史に新しい1ページが始まりました。ぜひ奮ってご参加ください。

    窪田 茂、鈴木 恵千代
    窪田 茂、鈴木 恵千代