求人情報サイト「デザインのお仕事」新ロゴタイプ募集

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結果発表

今回、412点もの作品をご応募いただくことができました。まずは参加いただいた皆様に御礼を申し上げます。


「デザインのお仕事」は1年ほど前にスマートフォン対応を行い、タイトルをデバイス文字で仮運用しておりました。このたび、皆様のご協力により新たなロゴを制定することができて、とても嬉しく思っております。

新しいロゴと共に、皆様の期待に応え続けていけるようサービス運営に務めて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最優秀賞

「デザインのお仕事」ロゴ
栗崎 洋

受賞コメント

この度はこのような賞を頂き大変光栄に感じます。「デザインのお仕事」の顔となるロゴタイプなので、想いを反映しつつ飽きのこない、長期間ご使用頂けるデザインを目指しました。

私個人としても昨年独立したばかりなので、今回の受賞は大変励みになりました。これからも社会で機能し、人に喜んでもらえるデザインを作り続けたいと思います。

プロフィール

栗崎 洋(くりさき・ひろし)
2社の実務経験を経て、株式会社佐藤卓デザイン事務所に2012年に入社。2016年2月に独立し、紙媒体を中心にグラフィックデザイナーとして活動しています。
http://www.hiroshikurisaki.com

審査総評

難しいお題だったと思います。ロゴタイプの募集なので、手がかりは文字通り「デザインのお仕事」のみ。カタカナ+ひらがな+漢字の組み合わせです。審査基準としては、信頼感が伝わる、webや印刷物での可読性、という二つが応募要項に示されました。
ご応募いただいた作品全体を振り返ると、図案と一体にしたロゴマークとしての提案と、ロゴタイプの提案に大きく二分されました。応募要項では「ロゴタイプ」の募集としておりますので、マークと一体になったものは規定外とも言えるのですが、どこまでの装飾をマークとするかという定義の難しさもあり、まずは全てについて一次審査の対象としました。

一次審査はJDN社員全員により、当社の作品投稿審査システム「コンペアプリ」 にてwebブラウザ上で行いました。二次審査の前半では、一次で得票があったものを出力して、改めて全員で投票。後半は得票の多いものから順に討議しました。

結果として、最優秀賞を競った作品は、全てロゴタイプの提案でした。惜しくも受賞を逃した作品は、以下の点でわずかな一歩が及びませんでした。コンセプトから表現への落とし込み、世代による共感の違いというギャップを越える説得力、字詰めに代表される文字への注意力、等です。

審査基準と共に上記について一つひとつ検討を重ねました。こうしたプロセスを経て決めることができた最優秀賞には、審査員としてとても満足しています。新しい顔として、読者や広告主の皆様に愛していただければと願っております。

統括編集長・山崎 泰