優秀賞

作品名「Leaf Pot」
Leaf Pot

川島 優(デザイナー/Studio .00)、鷲尾和哉(デザイナー/Studio .00)

2009年設立のデザイン事務所。川島優(1983年茨城県生まれ)と鷲尾和哉(1982年兵庫県生まれ)の2名でプロダクトデザインを中心に活動中。ともに京都工芸繊維大学大学院デザイン工学科を修了。国際家具デザインコンペティション旭川2011入賞、2011年ケルン国際家具見本市出展。

受賞者コメント

ベビーリーフをポットのまま食卓に置き、その場で収穫して食べるための水耕栽培ユニットです。LEDを内蔵する本体に一つ一つ取り出すことができる小型ポットをセットし好きな場所で育てることができます。一食分のポットは食器のようなたたずまいで食卓にそのまま置くことができます。小分けにすることで時期や種類をバラバラに植えることができ、手入れも簡単です。

審査員コメント

五十嵐久枝

籠のような形状ですが、高さが抑えられているのでよりファッショナブルな印象、白い樹脂ともよく合っています。
小型ポットの発想が素晴らしくて、取り出してテーブルに置くなど、もてなす様子もきれいで想像していて楽しくなります。照明としても使えるでしょう。
小型ポットも樹脂で良いように思いました。

柴田文江

小分けになったポットの取出しや全体のフォルムが美しく、食卓での水耕栽培のありかたを提案している。

手塚由比

ハーブの入った皿を指で押して簡単に外せるところがいい。形はきれいだが、実際に作ろうとすると樹脂になってしまうところが気になる。

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