結果発表
2016/09/16 10:00

第22回 空間デザインコンぺティション

応募作品数:423点(提案部門:256点/作品例部門:167点)
受賞作品数:20点(各部門10点)
主催:日本電気硝子株式会社
※ここでは、最優秀賞・優秀賞の4点をご紹介します
提案部門

最優秀賞

Glass-Transition House
齋藤 弦(千葉大学大学院)
Glass-Transition House
審査コメント
「Glass-Transition House」の天井から溶けるよう垂れ下がるガラス天井の美しいドローイングが注目を集めた。ホフマンがデザインした、蜜をテーブルの上に注いだかのような造形を彷彿とさせるが、ここでの形状は常温で蘇生する有機ガラスが重力とのバランスが生み出したもので、これまでのガラスの持つイメージを、温かさをキーワードとして引き出している点で、テーマに即した王道を行く回答であり、満場一致で最優秀案として選出された。(審査委員長:山梨知彦)

優秀賞

ガラスについたキズ
関谷 航
ガラスについたキズ
作品例部門

最優秀賞

上越妙高駅自由通路東口もてなしドーム
山田一信、水野一郎(株式会社 交建建設・上越市・金沢工業大学教授)
上越妙高駅自由通路東口もてなしドーム
審査コメント
「上越妙高駅自由通路東口もてなしドーム」が、他とは違った暖かみのあるガラスの表情をつくり出すことに成功していた。ガラスブロック壁の部分に重ねるように設けられた木ルーバーの効果であろうか、この施設の特徴となっているガラスブロックの多角形の塔の内外が暖かな色合いを持った光で包まれている夜景写真は、現地を訪れてみたいと思わせる説得力があり、審査員の票を集め、結果につながった。(山梨和彦)

優秀賞

双倉の家
大塚泰子(有限会社ノアノア空間工房)
双倉の家
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