結果発表
2017/02/07 10:45

第10回 長谷工住まいのデザインコンペ《学生限定》

応募作品数:166点
主催:長谷工コーポレーション
※ここでは入選作品のうち、優秀賞までご紹介いたします

最優秀賞

耕す群景
廣田 竜介(立命館大学大学院)
耕す群景
作品コンセプト
日本人は古来より、大地と共に暮らしを築いてきた。土地を耕し、作物を育て、自然の恵みを享受し、集落という共同体の中でお互いに助け合いながら生活をしていた。そういった日本人が持つ暮らしの原風景を現代へ再解釈した。共同体がつくる農の風景を、大地から連続する地層のコアに生業の衣を纏わせることで都市の中に生み出す。大地と共に歩み、暮らしを築きあげてきた日本人。そんな未来の原風景を描いた。

優秀賞

常の樹- 伝え紡ぐ暮らし -
杉森 大起・奥 浩(立命館大学大学院・立命館大学)
常の樹- 伝え紡ぐ暮らし -
作品コンセプト
伝統を感じられない日本の現代の集合住宅のあり方に疑問を感じ、今の時代だからこそ実現し得る木造建築を、そこで生まれるコミュニティを含めて、日本の集合住宅とした。余白としてある道は偶発を誘発し、日本にあるべき古きよき風景を演出する。木質の町並みの赴きある風情と、そこに暮らす人びとの生活で彩られた世界は、ここでの生活、生業、人と人との繋がりのすべてを刻み、ここでの暮らしを伝え紡いでいく。
Physical City
中田 寛人(横浜国立大学大学院)
Physical City
作品コンセプト
身体を動かすことと生活を重ねていく集合住宅。隣人関係の不透明な状態のマンションに立体的なボイドを組み込み、建築の表面積を増やすことで、スポーツが住居と住居の間を満たし、立体的なフィールドや小さな交通を集合住宅の中に巻き込んでいく。スポーツに関わる100戸の住居が集まり、それぞれが街を変えていくプレイヤーとなる。誰もがアスリートとしてこの街を支え、空洞化する街に新しい記憶を100年先も刻んでいく。
ごみ主大家族
大橋 貴洋・秋山 怜央・高橋 沙織・川合 豊(千葉工業大学大学院)
ごみ主大家族
作品コンセプト
さまざまなごみによって多様な暮らしを生む街のごみ持ち寄り場。人は日常生活において、ごみ置き場にごみを出しに集まるが、そこにコミュニティは発生していない。ごみ置き場という日常的生活空間の一部に着目し、そこを習慣的なコミュニティの場とする。習慣的コミュニティの場を形成することが、日本の集合住宅における核家族化、高齢化、郊外住宅地の過疎化などの問題に対して展開する新たな暮らし方になる。