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発表 2005年3月 |
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岐阜県では、県内の地場産品であるクラフトの中から世界に通用するクラフト・デザインを発掘・顕彰するため、2004年度より同大賞を創設しました。
当大賞は、本県の自然、歴史、伝統文化、匠の技などに培われた優れたものづくりを国内外に紹介・情報発信することで、地場産業の励み・自信に繋げるとともに、地場産業全体のプロダクトデザイン力の向上を図ることを目的としています。
特筆すべき点は、選考方法が公募によるものではないということ。
第1回目となる今回は、県内のクラフト・デザインに精通した35名の推薦委員により140点が選出。その中から、制定運営委員による事前審査、及び選考委員による最終審査を経て、受賞者12名が選ばれました。
見事グランプリに選ばれたのは、所 宏樹さん陶磁器作品「水コンロ(談をとる器)」。「商品開発のコンセプトである古くから日本にあった囲炉裏や火鉢の要素をライフスタイルの中にマッチさせてことは、意外性と実用性の双方を感じさせる」と、評価されています。
ここでは、グランプリ作品をはじめとする上位受賞者7名の作品をご紹介します。
推薦作品総数 : 140点
受賞者総数 : 12名
主催 : 岐阜県
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【グランプリ】
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賞 |
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グランプリ…1名/金賞…1名/銀賞…2名/銅賞…3名/選考委員特別賞…2名/奨励賞…3名/入選…34名
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審査員(敬称略、五十音順) |
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○委員長 : 西 大由(東京藝術大学名誉教授、オリベ想創塾名誉塾長)
○委員 :
川上元美(川上デザインルーム代表)、木村ふみ(食環境プロデューサー)、熊倉功夫(林原美術館館長)
竹内順一(東京藝術大学美術館館長)、平松保城(東京藝術大学名誉教授)、前田正博(日本工芸会会員)
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◇授賞式、展示◇ |
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・授賞式…2005年2月22日/アクティブG TAKUMIミュージアム
・展示…2005年2月22日〜3月10日/アクティブG ワールドデザインギャラリー
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます。 |
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≪水コンロ(談をとる器)≫
所 宏樹さん
陶磁器
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≪プラチナシリーズ≫
山下眞喜さん
陶磁器
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≪スチールバード≫
川嶋工業(株)
金属
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≪plant and form≫
若杉聖子さん
陶磁器
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≪foam & slit≫
岡崎達也さん
陶磁器
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≪ショーユ差し≫
大江憲一さん
陶磁器
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