第6回上野彦馬賞九州産業大学フォトコンテスト | コンテスト公募コンペの[登竜門]

同フォトコンテストは、2000年、九州産業大学が建学40周年を記念して創設され、以降毎年開催されているコンテストです。幕末から明治にかけて写真術を学び、わが国の＜写真の祖＞と言われる上野彦馬(1838-1904)の名を冠したこのコンテストは、21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的としています。

第6回目は、過去最多となる一般部門1,663点、高校生・中学生部門968点、総計2,631点の作品が国外からを含め、全国から集まりました。
結果、一般部門で最高賞である上野彦馬賞に岡原功祐さん「ダルフール～Civil Resistance～」が、高校生・中学生部門で最高賞である上野彦馬賞ジュニア大賞に吉楽佳代子さん「フタリの時間」が選ばれました。

なお、福岡、東京で開催された受賞作品展は、今後、尼崎市総合文化センターにて7月22日（土）～8月27日（日）まで開催。今回受賞した71作品と第1回～5回までのグランプリ作品が展示されます。

イチオシ！コンペニュースでは、上野彦馬賞をはじめとする一般部門、高校生・中学生部門の受賞作品6点をご紹介します。

応募総数： 2,631点
主催：毎日新聞社、九州産業大学

【上野彦馬賞】

賞・報償

【一般部門】
●上野彦馬賞（1点）　100万円
●九州産業大学賞（1点）　10万円
●毎日新聞社賞（1点）　10万円
●日本写真芸術学会奨励賞（6点）　5万円
●入賞（20点）

【高校生・中学生部門】
●上野彦馬賞ジュニア大賞（1点）　10万円相当賞品
●九州産業大学賞（1点）　5万円相当賞品
●毎日新聞社賞（1点）　5万円相当賞品
●日本写真芸術学会奨励賞（5点）　3万円相当賞品
●上野彦馬奨励賞（5点）　3万円相当賞品
●九州産業大学芸術学部写真学科奨励賞（10点）　1万円相当賞品
●入賞（20点）

審査委員（五十音順・敬称略）

【名誉審査委員】
上野一郎（学校法人産業能率大学最高顧問）／小沢健志（日本写真芸術学会名誉会長）
【審査委員】
松本徳彦（写真家・日本写真家協会専務理事）／坂田栄一郎（写真家）／江成常夫（写真家・九州産業大学大学院芸術研究科教授）／平木収（九州産業大学芸術学部教授）／菅十一郎（九州産業大学芸術学部教授）／冠木雅夫（毎日新聞東京本社学芸部長））

作品展

【会期】　2006年7月22日（土）～8月27日（日）
【会場】　尼崎市総合文化センター　尼崎市昭和通2-7-16
【開館時間】　10:00～18:00
【休館日】　火曜日は休館、8月13日～15日は除く

＊各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます