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受賞作品発表 2008年11月
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「コクヨデザインアワード」はユーザーならではの優れた商品デザインを幅広く一般から募集するもので、顧客起点でのモノづくりをより強化することを目的に、2002年にスタートして今年で7回目になります。今回のテーマは「炭素」です。紙や布、様々なプラスチック製品、木材、あるいはガスやガソリンなど炭素を含むものすべてを対象としており、柔軟で許容範囲の広いアイデアを募集しました。
今回は受賞作品9点をご紹介いたします。
応募総数 : 1,240点
受賞作品数 :9点
■ 主催 :
コクヨ株式会社
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【 コクヨデザインアワード2008 】
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賞・賞金 |
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●グランプリ(1作品)副賞200万円
●優秀賞(4作品)副賞各50万円
●特別賞(5作品)副賞各10万円
※対象に関わらず各賞を決定いたします。
※賞によっては「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※賞金には源泉所得税を含みます。
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審査/審査員(敬称略) |
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山中俊治(審査員長/デザイナー) LEADING EDGE DESIGN代表
佐藤オオキ(デザイナー) nendo代表
柴田文江(インダストリアルデザイナー) Design Studio S代表
水野学(アートディレクター) good design company代表
黒田章裕 コクヨ株式会社代表取締役社長
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総評 |
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この結果が発表される頃には、2007年コクヨデザインアワードのグランプリに輝いた「カミキレ」の商品化が発表されているはずである。コンペ入賞作品の商品化を第1の目標として応募を呼びかけてきた身としては、肩の荷が下りるような快事である。心からそのデザーナー達を祝福したい。
さて、2008年度はどうであったろうか。本年度提出された作品群を総じて、質そのものは昨年よりもいいのではないかという審査員の感想もあった。この点については私も同意したい。実際、本年度の応募作品は、商品化の可能性も高い。にもかかわらずグランプリ作品が該当無しとなったのは、「炭素」というテーマに真正面から取り組んで、鮮やかに未来を写し込むような力強い作品はなかった、という一点に尽きる。
山中俊治(審査員長/デザイナー) LEADING EDGE DESIGN代表
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
(作品名、作者名)
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優秀賞
「ガームテープ」
三人一組
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優秀賞
「Magic Carbon」
Se Xin
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優秀賞
「RED animal crayon」
南 政宏
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優秀賞
「おれせん」
FREQUENCE
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山中俊治賞
「WOOD STICK」
坂田 佐武郎 |
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佐藤オオキ賞
「けずりん坊」
江畑 潤 |
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柴田文江賞
「ONE COIN BAND」
川瀬 隆智 |
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水野学賞
「のびせん」
久松 広和 |
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コクヨ賞
「C_NOTE」
高橋 喜人 |
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