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発表 2006年3月 |
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「メイド・イン・カワサキ現代美術賞」は、神奈川県川崎市に住み、集う人たちに、クリエイティブでパワーあふれる美術作品をとおして、新しい川崎の姿を見つけてもらいたいという趣旨で開催される、川崎市市民ミュージアムでは初の現代美術作品の公募展です。
「川崎の過去・現在・未来の姿を自由な視点で鋭く表現した作品」という条件のもと、全国から寄せられた応募作品は総数116点。その中から昨年暮れに行われた第一次審査にて、17点の入選作品が決定しました。
第二次審査は3月4日(土)に行われ、17作品を対象とした審査の結果、大賞は元田典利さんの「父と母の日記2005・母の思い出」に決定。そのほか、審査員の折元立身、近藤幸夫、田名網敬一各氏が選ぶ審査員賞に各1点が選出されました。
なお、入選作品展は、企画展「メイド・イン・カワサキ」の第2部として、3月11日(土)~4月2日(日)、川崎市市民ミュージアムにて開催されます。
ここでは大賞をはじめとする受賞作品4点をご紹介します。
応募総数 : 116点
受賞作品総数 : 4点
主催 : 川崎市市民ミュージアム
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【 大賞 】
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賞・報償 |
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・大賞(1点) ・審査員賞(3点)
※受賞者は、後日、川崎市民ミュージアムギャラリーでグループ展を開く権利を与えられます。
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審査委員(五十音順・敬称略) |
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折元立身(パフォーマンス・アーティスト)
近藤幸夫(美術評論家/慶應義塾大学助教授)
田名網敬一(美術作家/京都造形芸術大学教授)
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作品展 |
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【名称】 「メイド・イン・カワサキ」[第2部] 都市・川崎を創造する-メイド・イン・カワサキ現代美術賞展-
福知山市厚生会館 京都府福知山市字中ノ170-5
【会期】 2006年3月11日(土)~4月2日(日)
【会場】 川崎市市民ミュージアム 企画展示室 神奈川県川崎市中原区等々力1-2 TEL 044-754-4500
【交通】 東急東横線・目黒線、JR南武線「武蔵小杉駅」北口よりバスで約10分
【観覧料】 一般 600円/学生 400円/65歳以上・中学生以下 無料
【開館時間】 9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土日の場合は開館)
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
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「父と母の日記2005・母の思い出」
元田典利
(1952年生まれ、福岡県在住)
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◎折元立身賞
【 『SO』 】
佐原路子
(1971年生まれ、東京都在住)
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◎近藤幸夫賞
【 メイド・イン・カワサキ☆のぼりプロジェクト 】
木沢和子
(1968年生まれ、東京都在住)
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◎田名網敬一賞
【 LOVE YOUR TOWN 】
菅谷奈緒
(1981年生まれ、神奈川県在住)
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