血液検査をはじめとする検体検査を行う全国の衛生検査所が加盟する、社団法人 日本衛生検査所協会(日衛協)では、臨床検査普の意義と重要性を国民とともに考える運動を展開しています。その運動の一環として第4回「病気と検査の思い出エッセイの作品を、また、国民医療の進展を担い、国民の健康保持・増進に貢献する検体検査の団体に相応しいシンボルマークデザインを募集しました。 応募数は、エッセイが287作品、シンボルマークについては、906作品の応募がありました。エッセイの最優秀賞に選ばれたのは、北川弘道さんの作品『生きていく指標として』。シンボルマークは既に商標登録を完了し、現在使用されています。細胞の中の分子の結合をイメージしたもので、国民の健康を維持、増進するために活動を続ける日衛協の使命を象徴的に表現しています。
「病気と検査の思い出エッセイ」は、第1回から第4回までの入賞作品70編をまとめた、健康エッセイ集「だから・・・心を込めて伝えたい」(右上冊子)が発刊されています。また、日衛協刊行の『ラボ』(右下冊子)では、1999年4月より日本臨床検査医会の協力の基に、臨床検査の基礎知識と有用性について分かりやすく解説している「検査のわかるページ」を掲載しています。
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健康エッセイ集 「だから・・・心を込めて伝えたい」
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『ラボ』 日衛協刊行。臨床検査の最新動向をはじめ、 関連情報をタイムリーに提供。
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