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JCD Design Award 2010


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2次審査員
2次審査員の方々:
(写真左から)飯島直樹氏 / 小坂竜氏 / 近藤康夫氏 / 須藤玲子氏 / 辻村久信氏 / 古屋誠章 / 前田尚武氏




 空間デザイン分野の登竜門「JCDデザインアワード」。1974年のスタート以来、商空間を中心に据えながら、時には空間デザインを広義に捉えながら、毎年進化を続けてきました。今年、このアワードを主催するJCD(社団法人 日本商環境設計家協会)は創立50周年という節目を迎え、今まで取り組んできたアワードのあり方をさらに進化させ、時代を映し出す機能を強化。さらに、審査の経過から受賞作の評価までを楽しむ要素も、新たな試みとして導入されています。

【分かる・伝わるデザイン審査へ】
 一時期は住空間なども応募可能だったJCDデザインアワードですが、募集カテゴリーの分野はより明確なものとなり、商空間の濃度が高まっています。




 このアワードは、まずインターネット上での審査があり、BEST100が選ばれます。2次審査に進む作品はプレゼンテーションパネルを提出します。例年A2が3枚のパネルは、今年から2枚に。これは作品パネルが全国各地でのJCDデザインアワードの展示会に使われるのを考慮してのこと。実際に稼働している施設や空間を対象としながらも、その時代を映すデザインを、少ない枚数で分かりやすく表現する能力も求められる。要求レベルの高いアワードといえるでしょう。的確なプレゼンテーションを行うことは、実務面において、クライアントにアイデアを伝えるスキルの鍛錬にもつながります。

【Ustreamでの公開審査中継も】
 2次審査会はゲスト審査員を招聘して一般に公開し、BEST100の中から、空間デザインにおける最先端作品群を精選します。この2次審査の過程は毎年公開されており、空間デザインに興味のある多くの学生や実務者がその様子を見守ります。今年はさらにUstreamで中継を行い、これまで審査の様子を見られなかった遠方の関係者もインターネット上でディスカッションを見ることができました。審査の途中では有意義な意見が飛び交いますから、音声・画質などにも気を配り、今後も続けて欲しい取り組みです。

さまざまな試みを取り入れた今年のアワードの応募総数は、海外からの応募17点を含めて、375点。例年は400数十点の作品が集まりますから、応募締め切りのタイミングでアイスランドの火山が噴火によりミラノサローネから帰れない人が続出したことも多少影響しているかもしれませんが(受付は最終的に5日間延長)、不況の余波を感じずにはいられません。しかし、こんな時代だからこそクリエイター魂に火がつくのか、様々な問題点をクリアして現実に至った商空間のレベルは高く、いつも以上に見応えのある作品が並びました。



今年は商空間に限定した5つのカテゴリーで審査。良いと思った作品には付箋紙が貼って投票。
今年は商空間に限定した5つのカテゴリーで審査。良いと思った作品には付箋紙が貼って投票。

二次公開審査では、テーマ毎に並べられたBEST100の作品を審査します。作品を、ひとつずつ丁寧に見ていく審査員の皆さん。
二次公開審査では、テーマ毎に並べられたBEST100の作品を審査します。作品を、ひとつずつ丁寧に見ていく審査員の皆さん。

2枚目のパネルも、もちろんしっかり審査されています。
2枚目のパネルも、もちろんしっかり審査されています。



普段の展示とは違う、商空間の審査に真剣な表情の前田氏。
普段の展示とは違う、商空間の審査に真剣な表情の前田氏。

審査中は、会場で審査を見守る人たちが退屈しないようにと、並行してトークショーが繰り広げられます。壁に映る画像は、USTREAMでも配信されました。
審査中は、会場で審査を見守る人たちが退屈しないようにと、並行してトークショーが繰り広げられます。壁に映る画像は、USTREAMでも配信されました。

トーク担当は、BEST100審査員の武石正宣氏と橋本夕紀夫氏。時に笑いを織り交ぜつつ、作品を紹介。
トーク担当は、BEST100審査員の武石正宣氏と橋本夕紀夫氏。時に笑いを織り交ぜつつ、作品を紹介。



途中から文田昭仁氏もトークに参加。内容に関し、かなり突っ込んだトークが繰り広げられますが「審査員は審査に一生懸命で我々の話なんか聞こえちゃいませんから、審査には一切影響しません」と。
途中から文田昭仁氏もトークに参加。内容に関し、かなり突っ込んだトークが繰り広げられますが「審査員は審査に一生懸命で我々の話なんか聞こえちゃいませんから、審査には一切影響しません」と。

公開審査の一次審査で絞り込まれた作品は、すばやく会場のセッティングを変更し、次の審査への準備が行われます。
公開審査の一次審査で絞り込まれた作品は、すばやく会場のセッティングを変更し、次の審査への準備が行われます。




審 査 概 要
5つのカテゴリー
(1) 買うこと Buying ショップ/ストア/ショールームなど
(2) 食べること Eating レストラン/カフェ/バーなど
(3) 集うこと Gathering 大型商業施設/デパート/複合商業施設など
(4) 楽しむこと Enjoying サービス/宿泊施設/アミューズメント系施設/スポーツ施設/美容室など
(5) 伝えること Communicating オフィス/劇場/美術館/医療施設/教育施設など

※国内外の2009年4月1日から2010年3月31日までに竣工もしくは実現し、実際に稼動/機能している全ての空間作品を募集対象とする。


◆審査員
【1次】飯島直樹、岩佐達雄、往蔵稲史仁、奥平与人、加藤博正、金子洋伸、鹿目久美子、窪田 茂、小泉 誠、小坂 竜、近藤康夫、佐々木正幸、寒川徹司、白井 進、須藤玲子、大道寺祥司、武石正宣、太細 通、辻村久信、中村茂雄、西原 勝、橋本夕紀夫、長谷川演、平井 充、文田昭仁、古谷誠章、前田尚武、間宮吉彦 (敬称略)
【2次】飯島直樹、小坂竜、近藤康夫、須藤玲子、辻村久信、古谷誠章、前田尚武(敬称略)

◆2次公開審査について
日時 : 2010年6月19日(土) 13:00〜17:00
会場 : 東京デザインセンターB2F ガレリアホール


お問い合わせ : (社)日本商環境設計家協会(JCD事務局)
Tel.03-5207-6707 / Fax.03-5207-6708 / e-mail : jcd@jt3.so-net.ne.jp


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過去の受賞結果
2001年 / 2002年 / 2003年 / 2004年 / 2005年 / 2006年 / 2007年 / 2008年 / 2009年
 

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