
社団法人日本商環境設計家協会(JCD)が主催する「JCDデザインアワード2010」の公開審査が、19日、五反田の東京デザインセンターで行われた。国内外の応募作品からその年の最も優れた空間デザインBEST100を選出、その中から公開審査によって大賞を選ぶものである。
審査員長の飯島直樹氏は、公開審査の開会に際し、「今年は非常に良い作品が揃っており、個々に並んだデザインのレベルは非常に高い」とコメント。公開審査では、大賞候補となる6作品を選ぶところ「絞り込むのは難しい」として8作品が選出されるなど、全体的なレベルの高さをうかがわせた。
大賞を獲得したのは、カプセルホテル「ナインアワーズ 京都寺町」。クリエイティブディレクション、プロダクトデザインを柴田文江(Design Studio S)、サイン&グラフィックデザインを廣村正彰(廣村デザイン事務所)、インテリアデザインを中村隆秋(ナカムラデザイン事務所)が手掛けた。7名の審査員のうち6名が票を投じ、際立った存在感を示した。
審査員の近藤康夫は「今年はバラエティに富んだ作品が集まって、よい審査になった」と振り返り、飯島直樹は総評の中で「景気の状況もあり大上段に構えた作品は少なかったが、それが逆に空間デザインの質としては健康的な印象だった」と述べた。
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【1】審査会場風景


【2】審査員の方々


【2】「ナインアワーズ 京都寺町」は、審査員7名中6名の票を獲得
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