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授賞式 2005年1月 |
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日本アートアカデミー協会は、これまでの閉鎖的な日本の美術界の慣習を改善し、アーティストの発掘・支援・育成を行うことを目的に、プロ、アマチュアを問わぬ出品規定と、資格を問わない幅広い一般市民による審査・・・“誰もが出品でき、誰もが審査できる”公募展、「日本アートアカデミー賞」を開催。
2回目を迎えた今回の応募総数は、前回を上回る1,588点。55点に絞り込まれた一次審査では、各審査員がそれぞれの視点や感性でひとつひとつを見てまわりました。会場内は集められた作品から発せられるアーティストたちのパワーが大きく渦を巻いているよう。審査員の感嘆の声や鋭い指摘があちこち上がりながらも、場内の空気は終始和やかに行われました。
二次審査の各地巡回展では、子供からお年寄りまで幅広い層の方々に審査の参加をしてもらうことができました。また、興味本位で来られた参加者は、いつの間にか真剣なまなざしで作品と向き合っていたりなど、同賞の意義を垣間見ることもできました。
結果、入賞作品10点が決定。さらにその中から上位3点を選出しましたが、投票数に大差がなかったため、最終的にグランプリは該当なし、準グランプリが3点という結論に至りました。3名には賞金各300万円が贈られました。
ここでは準グランプリをはじめとする入賞作品10点をご紹介します。
※第3回日本アートアカデミー賞開催決定!詳細は → こちら
応募総数 : 1,588点
二次審査総投票数 : 18,122票
受賞作品総数 : 10点
主催 : 特定非営利活動法人 日本アートアカデミー協会
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札幌会場
授賞式 集合写真
準グランプリ3名
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賞 |
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○グランプリ…該当なし ○準グランプリ…3点(300万円、トロフィ、賞状)
○入賞…10点 (賞状、50万円 ※準グランプリを含む) ○入選…55点(賞状 ※入賞者を含む)
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審査員 |
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○審査委員長 : 室伏 哲郎 (作家 / 評論家)
○審査委員 :
新山洋史(画商 / JAAA理事)、皇 達也(TVプロデューサー / JAAA理事)、室伏くるみ(芸術誌編集長 / JAAA理事)
内田 繁(住空間・環境デザイナー)、梅澤忠雄(都市開発プロデューサー)、岡本敏子(作家 / 美術館館長)
勅使河原 純(美術評論家)、永井龍之介(画商)、野田哲也(版画家 / 芸大教授)
野田正明(美術家)柳澤紀子(美術家 / 美大教授)
○特別審査委員 : 北野 武(映画監督)、黒柳徹子(女優 / 美術館館長)、中村勘九郎(歌舞伎俳優)
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巡回展(2004年7月~9月) |
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札幌(モエレ沼公園)/福岡(ベイサイドプレイス博多埠頭『ベイサイドホール』)
大阪(曽根崎地下歩道『みちまちスクエアきた イベントスペース』)/名古屋(市民・情報ギャラリー)
東京(新宿文化クイントビル『文化クイントサロン』、山脇美術専門学院『山脇ギャラリー』)
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます。 |
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【Mother Ocean】
西野健太郎さん(石川/23)
エアブラシ(アクリル)
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【分校、最後の秋】
伊藤悦男さん(東京/51)
テンペラ
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【El Espacio】
山本 誠さん(岡山/31)
油絵
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【Seeds】
一居弘美さん(滋賀/42)
アクリル
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【夜(世)明け】
水谷純治さん(兵庫/32)
アクリル
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【光の迷路】
小林 岳さん(東京/47)
鉛筆
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【日曜日】
浦田晴之さん(大阪/27)
油絵、アクリル、クレパス
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【ナイトゲーム】
兵頭浩章さん(愛媛/39)
ミクストメディア
(油絵、アクリル、コンテ)
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【Clean forever(生命)】
笹岡 勇さん(群馬/66)
油絵
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