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審査 2003年5月 |
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「手で考えよう。手で見つけよう。手で創ろう。」のスローガンのもと、'83年よりスタートした「ハンズ大賞」は、人間の手がもつ無限の可能性を、もう一度一人ひとりの「手」で発見していこうというものです。「ハンズ・ピープル賞」は、東京・大阪で開催された「第18回ハンズ大賞作品展」において一般投票を行い、最多得票数を獲得した作品に贈られます。
今回ハンズ・ピープル賞に輝いたのは、東京都の渡辺知子さんの作品「お江戸でござる 昼の賑わい」。空き箱や包装紙などを利用して「お江戸」の町並みを立体的に再現したもの。幅140cm、奥行き72cmの台の上に江戸時代の風景や町人の生活が生き生きと表現されています。作品の緻密さに絶賛する声が多く聞かれ、東京・大阪会場ともに最多得票数を獲得しました。
―― 来場者の声
「江戸の町並みが繊細に表現されていてとてもよかった。全て紙で作られたとは思えない」 「江戸時代の粋でいなせな所がよく表現されていて大変良かった」 「家の中にも布団や箪笥がちゃんと入っていたり、細かいところまでよく表現されていて驚かされた」
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審査
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「第18回ハンズ大賞展」一般来場者による投票にて決定
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「第18回ハンズ大賞」作品展 実施結果
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■ 東京会場 【 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム 】
2003年3月21日(金)~3月30日(日) ・ 10日間/27,798名
■ 大阪会場 【 大阪ビジネスパーク内 IMPホール 】
2003年4月29日(火)~5月5日(月) ・ 7日間/20,007名・・・・・総計47,805名
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*各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます
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「お江戸でござる 昼の賑わい」
渡辺 知子
「お江戸」が好きで、10年ほど前から面白い看板の商家づくりを始めました。何軒か揃ったので、木戸と橋があり物売りの歩いている町をつくってみたくなり、製作しました。素材はなるべく身の回りにある空き箱などを利用しました。
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●その他の入賞作品など、詳しい内容は ハンズWeb をご覧下さい
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