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~THE
LAST SUMMER CREATING IN 20C
JDN
ショチュウミマイデザインコンペ 2000 審査について |
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昨年を上回る108名様から146点の応募をいただいた今回の暑中見舞デザインコンペ。審査会は、9月22日にジャパンデザインネット事務局の近くの会議室で行われました。
【審査員】
トランク・桐山登士樹
日本産業デザイン振興会・矢島進二
ジャパンデザインネット事務局・鈴木義隆
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審査の流れ |
全ての作品を一覧できるように大机に並べ、全体を大づかみにしてから、1点1点について選考を進めます。審査員3人それぞれが評価する作品に印しをつけ終わった段階で、協議に移り、作品を30点ほどに絞ります。この時点で複数作品が残っている応募者については、一つの作品に絞ることとしました。さらに協議を重ね、決定したのが入選作11点です。
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審査基準 |
「手にとって見るメッセージカード」が、作品に接するときの基本姿勢です。
「実際に自分がもらって嬉しいもの」「アイディア、表現が優れているもの」「その人の個性が感じられるもの」「オリジナリティ」などが判断の基準になっています。
最優秀作品などの立体表現や一点物の扱いについて「(多量に作成・複製できない表現は)本当に暑中見舞を送る場合、成立するのか?」という意見も出ました。本コンペでは、実際の暑中見舞としての成立の可否については、問わないことととしています。 ※これは過去のコンペでも同様です。
特に入選5作品の選考では、表現の多様性も考慮されました。こうした意味で、似た傾向の作品については、惜しくも入選を逃したものもあります。特に今回は、全体のレベルが上がった印象があり、選外の作品でも素晴らしいものが多かったことを付け加えておきます。
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