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六本木デザイナーズフラッグコンテストは、六本木商店街振興組合がアート&デザインの街・六本木で、デザイナー支援イベントとして開催しています。六本木にゆかりのある長友啓典氏、葛西 薫氏、廣村正彰氏を審査員に迎え、全国のデザイナーからフラッグデザインを募集しました。入選作品137点を六本木の街路灯に掲出し、まち全体を展覧会場として来街者に見ていただきます。3回目となる本年のテーマは「交差点」。道だけでなく、人、歴史、記憶、文化、文明、あらゆるものが出会い、交わり、分かれる交差点を表現してもらいました。
グランプリに輝いたのは、小貫真寿美さんの作品「歩く脳色」(あるくこころ)。歩く人々の心を様々な色で表現した発想が高く評価され、グランプリ受賞の決め手となりました。
同コンテストの応募作品は年々レベルが上がり、若手デザイナーの発想にも良いものが多く見られています。これから、フラッグがデザインの1つのジャンルになっていくのではないでしょうか。
ここでは入賞作品7点をご紹介します。
過去の受賞作品
» 2010
応募総数 : 443 点
入選作品数 : 137 点
主催 : 六本木商店街振興組合
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グランプリ 【 歩く脳色 】
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
(作品名、受賞者名、作成意図)
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歩く脳色(読みはアルクココロ)
小貫真寿美(熊本県、崇城大学専門学校)
簡単な図だけで描こうとしましたが、物足らず感情的なものも表わしたくて、色で心を表現しようと思いました。 |
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Enjoy!Roppongi cross2
千綿芙美(熊本県、崇城大学)
六本木の「六」をイメージし、交差点にある横断歩道のしましまと、歩く人の足を融合させ、六本木の道を楽しんで欲しいという思いを表現しました。 |
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MIGI HIDARI MIGI
戸羽正晴(東京都)
交差点を思い浮かべたとき頭に浮かんだ言葉をシンプルにビジュアル化しました。 |
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六本木国
森田理奈(東京都)
国際色豊かである六本木は1つの世界であると捉え、 交差点の象徴として浮かんだ横断歩道の模様で六本木国旗をつくった。 |
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まわるまじわる
佐藤友悦(北海道、デザインユニット「サゴン」)
道が交わり、囲まれることで生まれる空間に、街や地域という概念が発生すると感じます。線がまわってまじわるだけで、そこに惹かれる人々が集まり、独自の色を増していく。 |
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人通り
山口謙太郎(福岡県、麻生情報ビジネス専門学校)
横断歩道を渡る人はいろいろな人がいると思って作成しました。 |
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RELATION
橋本有紗(東京都)
交差は、繋がりのスタート地点である。そこには、それぞれの形ができ、それぞれの色となる。そして、1つの点が別のそれと出会う。繋がりが出来る。人の繋がり、人の気持ちの交差点を表現しました。 |
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