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AACポスターコンペ2011
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受賞作品発表 2011年6月
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AACポスターコンペは、第11回学生立体アートコンペティション「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2011」の、募集告知ポスターを募集するものです。全国から応募された139点の中から、日本大学芸術学部デザイン学科の藤平奈央子さんの作品が最優秀賞に選ばれました。最優秀作品は、AAC2011の応募期間中、全国の美術・芸術系大学、大学院、短期大学、専門学校、及び一部の美術館、ギャラリー、協賛企業等に飾られます。
審査員の帆足英里子さんは、最優秀賞受賞作品について次のようにコメントしました。
「女の子の髪の毛がアルファベットになっている、キュートでミステリアスなこの作品。肩の力が抜けていて、おおらかな雰囲気が漂ってきます。考えるよりも先に手を動かして作ったようなこの作品からは、勢いが感じられました。写真の解像度が低くて写真を撮り直してもらいましたが、より楽しげで印象的な作品に仕上がったと思います。今後も、さらに大胆不敵な作品を期待しています。」
受賞した8作品をご紹介します。
・応募作品数 : 139 点
・受賞作品数 : 最優秀賞 1 点 / 入選 7 点
・受賞作品数 : 最優秀賞 1 点 / 入選 7 点
・主催 : 株式会社アーバネットコーポレーション
・協力 : ジャパンデザインネット、株式会社モーフィング
過去の受賞作品
» 2010
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最優秀賞 【 平面から立体へ 】
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総評 |
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審査員:帆足英里子
株式会社ライトパブリシテイ アートディレクター
学生のみなさんの意欲とレベルの高さに、まず驚きました。
一枚のポスターにかける、強い思いとエネルギーが伝わってきて、私も身が引き締まる思いでした。
審査をしていて感じたことは、みなさんレイアウトやイラストの技術は高いのですが、オリジナリティーに欠けていたり、技術に頼りすぎているところがあるようです。
クオリティよりも、なんだか気になる変な雰囲気をもった作品に、私は魅力を感じてしまいました。
他の誰にも真似できない、自分だけのオリジナリティーとは何でしょうか?
探してみてください。
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賞・賞金 |
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●最優秀賞 (1点) 賞金10万円
●入選 (数点) 2,000円分のQUOカード
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
(作品名、作者名、学校名)
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「平面から立体へ」
藤平 奈央子
日本大学 芸術学部 デザイン学科 2年
【コンセプト】
立体作品のコンペのポスターを作成する上で考えのは、立体を作ることの意味でした。今回の作品では髪でAACの文字を作ることを考えました。合成や写真加工が簡単に出来てしまう今の時代、きっとわざわざフォントを髪で作る理由などないように見えます。PCの画面ならフォントを打つことなどたった一秒の出来事です。しかし、あえて髪で文字作り、一発撮りで制作することによって紙面では一瞬に感じるはずのフォントに時間と生を与えることが出来たのではないかと思います。
» 打合せ・撮影の様子はこちら
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「A=A+C」
伊吹 隼
福岡デザイン専門学校 視覚情報デザイン科 グラフィック専攻 2年
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「日本の食卓」
各務 将成
武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科 2年
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「瞬間」
吉松 英輝
九州大学 芸術工学部 芸術情報設計学科 3年
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「ARTと建築の共同生活」
白石 あかね
武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 2年
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「ライフスタイルに欠かせないAAC」
片岡 希美
バンタンデザイン研究所 大阪校 ヴィジュアル学部 グラフィックデザイン本科 2年
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「!! !? ....」
堀切川 和也
和歌山大学 システム工学部 デザイン情報学科 3回
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「手で作る」
紺野 達也
桑沢デザイン研究所 総合デザイン科 ビジュアルデザイン選考 2年
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