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表彰式 2005年10月 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています) |
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ユーザー起点でのモノづくりの活性化を目指し、2002年度より毎年開催されている「コクヨデザインアワード」。これまでの受賞作品からは商品化されたものも誕生しています。
第4回目を迎えた今年はステーショナリーやファニチャーに限らず、“あらゆるライフシーンで使われる生活用品”に対象を拡大。テーマも「奥行き」とし、「小さな入口でも奥行きのあるもの」「簡単でも奥が複雑な構造になっているもの」「奥深く様々な使い方ができるもの」など、表層ばかりではない新しいデザインを募集しました。
国内外から寄せられた作品は前年の815点を大きく上回る1,532点。審査の結果10作品の受賞が決定しました。見事グランプリを獲得したのはLi Zijianさんのカレンダー「the weight of time」。審査員からは月日が経つのを重さに変換した着眼点が高く評価されました。
今年の審査は審査委員長の佐藤 卓、石橋勝利、山中俊治、吉岡徳仁の各氏とコクヨ代表の黒田章祐氏によって行われました。
審査員によるパネルディスカッションでは、受賞作品について審査過程を振り返ると共に、各審査員が手がけた仕事から、今回のテーマである「奥行き」に関連する事例を紹介するなど、充実した内容で開催されました。
なお次回の「コクヨデザインアワード2006」は、2006年春から募集開始の予定です。
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黒田章祐氏
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佐藤 卓氏
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受賞者の表彰
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パネルディスカッション
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受賞作品の展示
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賞と賞金
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□グランプリ(全体1作品) … 副賞 200万円
□優秀賞(全体4作品) … 副賞 50万円
□審査員特別賞(全体5作品) … 副賞各10万円
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審査員 (敬称略、順不同)
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■審査員長
佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
■審査員
石橋勝利(デザイン誌「AXIS」編集長)
山中俊治(工業デザイナー)
吉岡徳仁(インテリア・プロダクトデザイナー)
黒田章裕(コクヨ株式会社代表取締役社長)
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*各作品をクリックすると、拡大画像と作品説明、審査員のコメントがご覧いただけます。
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「the weight of time」
Li Zijianさん
作品について
カレンダー
日付を確認するという行為を通じて、「時の重さ」を実感できるカレンダー。
審査員のコメント
月日が経つのを重さに変換した着眼が秀逸である。めくるという「日々の行為」を、「重さ」として計量し、それをバネを介して「高さ」で表す。一連の物理量変換が、結果として時の重さ、はかなさという詩的な情感をかもしだす事に成功している。
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「Hansel & Gretel」
鈴木 篤さん、藤岡千也さん
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「消刻」
size(関 博旨さん、関 真由美さん、井上匡史さん、坂井 航さん)
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「ORUCHO」
折原尚子さん、越 由美子さん、井上直樹さん、高橋佐門さん、山口 光さん、小野里奈さん
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