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2016/07/12 19:20

【公募情報】「Design@Communities Award 2017」、キックオフ・ワークショップの参加者を募集

【公募情報】「Design@Communities Award 2017」、キックオフ・ワークショップの参加者を募集Design@Communities Award 2017

社会的課題に取り組む実践者を対象に、学び合いと実践の場として、1年にわたりワークショップ・アワード・シンポジウムを開催する「Design@Communities Award 2017」。2016年7月15日まで、プログラムのキックオフとなるワークショップの参加者を募集中。対象者は、生活、健康、地域、福祉、教育などの社会的課題に取り組み、デザインの思考方法・プロセス展開などに関心をもつ活動家、市民グループ、NPO、自治体職員、企業の方々、デザイナー、研究者など。

このプログラムは、実践者と専門家が集い活動に埋め込まれたデザインの力とは何かを発見する「ワークショップユニット」、賞金200万を提供し活動実践をサポートする「アワードユニット」、プログラム全体をふり返り新たな可能性を展望する「シンポジウム」の3つのユニットから構成されている。

同ワークショップは、参加者がもちよる実践の具体事例をもとに対話から始まり、「やって・みて・わかって」のプロセスを体験する。
〈1日目/8月5日〉 やって・みて(行動/省察)
何か創りだそうとする社会の活力とは何だろう。参加者がそれぞれの実践事例を語ることから、デザインすることの意味とその価値を見出し、共有します。

〈2日目/8月6日〉 みて・わかって(省察/納得)
社会の活力を創成するデザインはどのように展開されるのだろう。創成のシナリオづくりからデザインの展開を体験し、それを支える枠組みとデザインの理論に気づきます。

〈3日目/8月7日〉 わかって・みて(納得/行動)
社会の活力を創成する実践は、プロジェクトとしていかにデザインできるのだろう。その社会に育まれている文化的実践のなかに埋め込まれるプロジェクトのつくり方を学びます。

参加することで、助成賞金200万円を授与するアワードへの応募につながるサポートも受けられる。3日間のワークショップの費用としては、アワード、シンポジウムの参加費用を含み50,000円が必要となる。主なゲストエキスパートは、小泉秀樹、Kari-Hans Kommonen(カリハンス コモネン)、紫牟田伸子、毛利嘉孝。

【概要】
応募締切:2016年7月15日
定員数:40名(応募者多数の場合は選考)
開催日時:2016年8月5日~2016年8月7日 ※1日のみの参加不可
開催場所:東京藝術大学 上野キャンパス
参加費:3日間 50,000円 ※以下を含む
・アワード応募費用(10,000円)
・アワードユニットで行う伴走ワークショップへの参加
・シンポジウム参加費用(5,000円)

http://design-at-communities.jp/