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2016/04/01 10:00

伝統工芸分野の革新的な取り組みを表彰する「三井ゴールデン匠賞」 能作がグランプリを受賞

伝統工芸分野の革新的な取り組みを表彰する「三井ゴールデン匠賞」 能作がグランプリを受賞

「三井ゴールデン匠賞」は、三井広報委員会が伝統工芸の分野において革新的な取り組みをしている団体・個人を表彰するとして2015年に創設。191組の応募の中から厳正なる審査を経て5組の受賞者が選出され、3月29日よみうり大手町ホールにて各賞の発表と贈賞式が開催された。

グランプリは高岡銅器を製作する富山県高岡市の株式会社 能作(のうさく)。一般投票によるモストポピュラー賞には南部鉄器を製作する株式会社 岩鋳(いわちゅう)が栄冠に輝いた。

グランプリの能作は、これまで軟らかくて扱いにくいとされてきた金属、錫(すず)の特徴を逆手にとって「曲がる器」を開発したユニークな発想と、産業全体の発展を視野にそのノウハウを同業者に公開し技術の継承に成果を上げるなど、多岐にわたる活動が評価。モストポピュラー賞の岩鋳は、熱源を選ばない鉄瓶やカラフルな急須を開発し欧米やアジアなどに展開しており、伝統的技術、意匠を守りながら現在の生活様式に順応できる技術革新を実現している点が評価された。

【三井ゴールデン匠賞 受賞5組】
株式会社 岩鋳(※団体として受賞)
杉原 吉直
立川 裕大
株式会社 能作(※団体として受賞)
福島 武山

http://mgt.mitsuipr.com/