学生賞

作品名「食卓に合う水耕栽培(Green Bowl)」
食卓に合う水耕栽培(Green Bowl)

長尾真実子(学生/京都工芸繊維大学大学院 デザイン経営工学専攻)、
山中敦之(学生/Aalto大学 Department of Architecture)

今回のコンペティションはプロダクトデザインと空間デザインでお互いの専攻分野で学んできたことを活かすことができるのではと思い参加させて頂きました。
長尾真実子:兵庫県出身、京都工芸繊維大学デザイン経営工学課程卒業、京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻に在籍中、FinlandのAalto大学International Design Business Managementへ留学。
山中敦之:千葉県出身、東京理科大学建築学科卒業、千葉大学大学院都市環境システム学科へ入学。現在FinlandのAalto大学Department of Architectureに留学中。

受賞者コメント

食卓のある空間は毎日ご飯を食べる他、住環境の中でも特に人々が接する機会の多い場です。ゴツゴツとしている、置く場所がない、研究用、機械みたい、といったイメージのある水耕栽培から食卓に合うカタチを提案することで水耕栽培が人々にとってより身近な存在になるのではと考えました。

審査員コメント

五十嵐久枝

ボールは、まさに食器のようです。 サラダに街灯が付いたような、ユニークな照明器具にも見えます。 部屋を暗くすると、夜景のような見え方になり、また違った美しさも楽しめるのではないかと思いました。

柴田文江

シンプルなボールの美しさが魅了的なデザイン。照明などの機構部分の機械的な印象をもう少し和らげる工夫があるとなお良い。

手塚由比

食卓に乗せたくなるような白いサラダボールがきれいである。照明は、もう少し考える余地がありそうだ。

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